浪速区役所が発行している広報誌『広報なにわ』が、今月も新聞の折込に入ってました。
『広報なにわ』は、毎月1日の新聞の朝刊(朝日、毎日、読売、産経、日経、大阪日日)の折込に入っています。
また、浪速区ホームページでも閲覧できます。
https://www.city.osaka.lg.jp/naniwa/category/3215-0-0-0-0-0-0-0-0-0.html
大阪市浪速区:浪速区「広報なにわ」
リンク
www.city.osaka.lg.jp
令和3年6月号の表紙には、『65歳以上の方への新型コロナワクチン接種開始のお知らせ』が掲載されています。
予約申込についても丁寧に記載されています。
浪速区でのイベント情報、子育て、健康、浪速図書館だより、地域情報、その他、様々な情報が満載です。
区役所で小中学校の教科書(見本)が展示され、閲覧もできるようです。
浪速区に住んでますが、『広報なにわ』を見て初めて知ることもたくさんあります。
そして、私がふだんから気になっている活動ですが、地域の見守り活動が紹介されてました。
浪速区社会福祉協議会による『地域見守り活動』は、地域住民の皆さんと専門職や関係機関が協働し、それぞれの地域に合った見守り体制を構築していくことを目的に活動しています。
具体的には、「地域における見守りネットワーク強化事業」で作成している『要援護者名簿』をもとに、
①地域にはどのような支援を必要とする人がいるのか、
②その人たちに対してどのような見守り・取り組みができるか、の2点について主に検討し、活動をしています。
近年、都市化や少子高齢化、家族形態の変化、単身世帯の増加、人々の価値観や生活スタイルの変化などが進んでいます。
地域の繋がりは薄れ、子育てや日常生活に関する相談相手がいなくて悩んだり、身体的な衰えにより外出機会が少なくなったり、認知症や介護、孤独死など生活上のさまざまな問題を抱える方に対して、住民の信頼関係に基づく支え合いを通した福祉による安全・安心な地域づくりを進める取り組みです。
また、災害時の行動や、高齢者を狙った振り込め詐欺などを防ぐためにも、ふだんから、友人や近隣住民とのコミュニケーションが一番大事です。
ちょっとしたことでも相談できる誰かがいることで、被害を防ぐことができます。
高齢者はSNS世代ではないから、ネットで情報を得ることがなく、いかにコミュニティを作るかが、個々に求められるでしょう。
世代を越えた交流、地域福祉を進めていくことが大切です。
と、文章では書けるけど、実際には難しい問題ですね。
特に、コロナ禍では、地域活動も難しく、地域コミュニティを作る機会も減りました。
そういう意味では、新型コロナウィルスの感染拡大による影響は、経済や医療だけでなく、地域コミュニティにも波及しています。
『広報なにわ』を読んでみて、地域活動の重要性を再認識する今日この頃です。
★Twitter@shinsekaizyoho
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