4月25日、大阪府に緊急事態宣言が発令された初日、新世界では新しい動きがありました。
串かつ『横綱』の看板のリニューアル設置工事が行われてました。
新しい立体看板を取り付けているようです。
新世界の新名物を目指し、幅約20mの『巨大ねぶた』看板が登場します。
『ねぶた』の由来は諸説ありますが、平安初期に猛威を振るった『ねむり病』を祓ったように、新型コロナウィルスの収束を願い、串かつ『横綱』では、新世界の新しい名物を目指して企画を進めてきたようです。
大阪名物である立体看板の究極体として『ねぶた看板』を設置することで、人々が上を向いて歩いていけるようにという願いが込められています。
ねぶた制作を手掛けたのは、ねぶた師 史上初の女性ねぶた師である北村麻子さん。
ねぶたのタイトルは『浪速の灯火』で、たこ焼きや串かつも描かれて、食い倒れの街らしいデザインになっています。
串かつ『横綱』の社長さんによると、本来、ゴールデンウィーク前に点灯式を行う予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大が猛威を振るっている状況から、緊急事態宣言明けに延期したそうです。
新たな新世界の名物看板として、多くの人に親しんでほしいと思います。
緊急事態宣言が解除され、新世界に賑わいが戻ることを願うばかりです。
★Twitter@shinsekaizyoho
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