新型コロナウィルス対応の『まん延防止等重点措置』が4月5日に適用されました。
それ以降、新世界では人通りが減ったのが解ります。
特に平日は、2月の緊急事態宣言中に戻ったような雰囲気です。
さて、大阪府と大阪市は、市内の飲食店で感染対策がとられているか確認するための見回りを始めました。
重点措置期間、5月5日までに、約4万店の飲食店を見回るそうです。
大阪府は、重点措置期間中の対策として、午後8時までの営業時間短縮のほか、客へのマスク会食の呼びかけを徹底、客席にアクリル板の設置、店内が換気されているかを測るCO2センサーの設置などを要請しています。
新世界でも客席にアクリル板、店内にはCO2センサーを設置する飲食店が増えてきました。
昨年の夏以降、感染拡大を抑えるために、飲食店への営業時間の短縮要請、特に今回は、マスク会食まで、数々の要請が出ています。
新世界には飲食店が多く、夜8時になると、飲食店が一斉に閉店し、一気に街が暗くなってしまいます。
もちろん飲食店が閉まると、ほかの業種、例えばゲームセンターや射的など、様々な店舗にも影響があります。
緊急事態宣言が発令されたら、感染者数が減り、解除されたら増え続け、この一年、それの繰り返しでした。
まさか、こんなに長い期間、コロナ禍が続くとは予想しませんでした。
通天閣でも医療緊急事態宣言発令に伴う大阪モデルでの赤色ライトアップを始めました。
『明けない夜はない』
『マスクの下は笑顔で!』
という標語を見るたびに虚しくなる今日この頃です。
一日も早く、コロナウィルスが終息することを願うばかりです。
★Twitter@shinsekaizyoho
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