3月20日、春分の日、新世界には少しずつ賑わいが戻ってきたように感じました。
3月は卒業旅行、学生旅行のシーズンでもあり、新世界にも若い世代の旅行者が目立ちました。
昨年の3月には、すでに新型コロナウィルスの感染拡大がニュースでも大きく報道されてました。
新世界の情報ブログ、昨年3月の記事を振り返ると、コロナ前に比べると、新世界の人出は約半分になっていたようで、通天閣も営業時間を短縮したり、串かつ屋さんをはじめ、各店舗にも影響が出てきました。
その頃、コロナ禍がこんなに長期化するとは誰も予想しなかったと思います。
また、得体の知れない新型コロナウィルスの感染拡大により、不安と恐怖心が広がっていきました。
新型コロナウィルスについての情報や知識がまだまだ少なかった時で、どうしていいのか戸惑い、街全体が重い雰囲気に感じました。
さて、今年の3月は、全国的に感染者が多いのに、自粛疲れなのか、コロナ禍に慣れてしまったのか、なんとなく明るい雰囲気を感じます。
新世界観光人力車の車夫に、今年の春分の日の賑わいについて聞いてみたら、
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確かに人出は増えてきてますが、実際はコロナ前の半分以下ですよ。
串かつ屋さんにも行列ができることもなく、通天閣もほとんど待ち時間が無いようです。
遠方の県からどんどん観光客が来てるわけではなく、まだまだ観光客向けの店舗は厳しい状況で、人力車も同様だそうです。
人出が少ない状況に慣れてしまって、このぐらいの人出でも多く感じるのは、目の錯覚ですよ。
賑わいが戻ってきたことは感じますが、売上の数字を見たら、コロナ前の半分以下だと実感します。
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と、現状を教えてくれました。
目の錯覚、確かにそうですね。
賑わいが戻ってきたら、再び感染拡大が繰り返すことになり、4月の状況が心配ですね。
と言う人もおられます。
賑わいが戻ってくることは嬉しいですが、再び感染拡大が起き、緊急事態宣言などにならないことを願うばかりです。
★Twitter@shinsekaizyoho
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