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【昭和の下町情緒が残る新世界の北東エリア☆】

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新世界の北東エリアを歩いてみました。

新世界マップでは、赤い丸で囲んだエリアです。

串かつ屋が並ぶ新世界のメイン通りではなく、下町風情がある静かなエリアです。

天王寺動物園の新世界側には柵が長く続いています。

阪神高速道路松原線の下、一方通行の道路です。

柵の隙間からは、動物園を楽しむ人達の姿が見えます。

ところで、動物園の柵には、おもしろい仕掛けがあるんです。

柵に動物の絵が描かれています。

正面から見ても解りません。

少し離れて斜めからみると、動物の絵が浮かび上がります。

以前は、もっと鮮明に見えてたように思いますが、汚れのせいか、少々薄くなっているように感じました。

このエリアには、質屋さんもあり、昭和の雰囲気が残ります。

若い世代の人の中には、質屋を知らない人もおられるようで、簡単に説明します。

質屋とは、お品物を預けることで、代わりにお金を融資する店舗のことです。

期限までに元金と利息を返済すれば、預けた品物は返してもらえます。

もし返済できなければ、預けた品物は「質流れ」となります。

質屋は、銀行や消費者金融さんでお金を借りるのと違って「返済できなくなっても品物を失うだけで済む」のがメリットです。

そして、これが新世界で唯一のラブホです。

『タワーサイドホテル』というホテル名で、利用者の話では、なかなか綺麗だったそうです。

確かに、私が若い頃は、外装も古く、綺麗なホテルという印象は無かったのですが、今風に改装されたんでしょう。

通天閣の展望台から眺めると、『通天閣の思い出に』という看板が見えますが、これがタワーサイドホテルです。

『看板を見た』と言えば、タワーサイドホテルでは特典があるらしい。

通天閣、串かつを楽しんだあとは、新世界の北東エリアも散策してみてはいかがでしょうか。

★Twitter@shinsekaizyoho
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