先日、大阪市西成区にある『coco room』(ココルーム)というゲストハウスに行ってきました。
『新今宮編集会議』というものが開催されるということで、私も参加させていただきました。
今まで分かれがちだった、西成区と浪速区、大手と個人という壁を越えて、新今宮駅の周辺が一体となり、話し合う場を作ろうという趣旨のもと、集まりました。
詳しい内容については、これからの話になりますが、新今宮駅の周辺地域がひとつにまとまること、そして、新今宮についての情報発信をして、この町に来る人を増やすこと、などを目的にした会議だそうです。
参加された方は、ココルームのオーナーさん、簡易宿泊所の組合の方、新世界メンバー、新今宮駅を運営する南海電鉄の方、大手広告代理店、その他、西成関係の団体の方など、20名以上の会議になりました。
以前から、ココルームについて知っていたのですが、なかなか行くきっかけがなく、初めてココルームに足を踏み入れました。
1階がカフェ、2階以上がゲストハウスになっているそうです。
1階奥には庭があり、会議が始まる前、ココルームの日課であるラジオ体操を参加者全員で行いました。
余談になりますが、庭に井戸を掘り、現在も使っているそうです。
会議は自己紹介から始まり、内容の濃い会議が2時間ぐらい行われました。
新世界と西成区は隣接していますが、新世界メンバーである私にとって、西成区について知らないことが多く、会議を通じて勉強になりました。
会議終了後、ココルームのランチをいただきました。
また、『釜っぷ!』という釜ヶ崎ツアーガイドブックもいただきました。
初めて読ませていただきましたが、かなり解りやすく書かれています。
会議に参加された方の中には、新世界100周年事業の時に、協力していただいた方もいて、懐かしい話に花が咲きました。
また以前、マルハン新世界店の場所に、フェスティバルゲートがありましたが、その中にココルームもありました。
そんな関係で、新世界とココルームの繋がりは長く、オーナーさんとも久しぶりにお会いできました。
多彩なメンバーが参加する編集会議によって、人と人とが繋がり、新しい取り組みが生まれることは素晴らしいと思います。
今回の会議は、その第一歩であり、これからの取り組みを期待したいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
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