新世界連合振興町会は、いくつかの場所に掲示を設置し、行政や公共団体からの広報を行なっています。
通天閣本通商店街にも掲示板があり、町会長さんによって、毎月、ポスターを貼り替えています。
今回は、今宮戎神社の十日戎の広報ポスターが掲示されました。
南海高野線「今宮戎駅」から徒歩3分ほどの場所に、今宮戎神社があります。
今宮戎神社の十日戎は、通称「えべっさん」と呼ばれて親しまれています。
毎年、1月9日(宵宮)、10日(本えびす)、11日(残り福)の3日間で、曜日は関係なく行われます。
私は仕事の帰り、深夜に参拝に行きますが、写真のように、境内は多くの人で賑わっています。
今宮戎神社から徒歩10分の場所にあるの新世界は、参拝帰りのお客さんで賑わいます。
さて、新型コロナウィルスの感染拡大が続く中、2021年の十日戎も、例年とは違う形態になるようです。
今宮戎神社のホームページには、少人数での参拝、マスク着用、会話は控えめに、というお願い事項が記載されてました。
ホームページには、新型コロナウィルス感染症への対応が記載されています。
1月9日〜11日の3日間に参拝客が集中し、密にならないよう、福笹の授与は、十日戎期間である1月9日〜11日だけでなく、1月31日まで延長されます。
また、周辺道路上での露店営業活動を自粛することになったそうです。
このように、3密を避けるため、分散参拝、露店営業の自粛、福笹授与期間の延長、また、福笹の郵送もでき、WEB申し込みも可能になります。
詳しくは、今宮戎神社のホームページをご覧ください。
http://www.imamiya-ebisu.jp
今宮戎神社ホームページ
リンク
www.imamiya-ebisu.jp
このように、今宮戎神社の十日戎では、参拝客が密にならないよう、様々な対策がとられています。
ある串かつ屋さんのオーナーさんは、十日戎には参拝道に露店が出ないことで、参拝客が露店で飲食することはないので、逆に新世界の飲食店は忙しくなるかもと、希望的なことをおっしゃってました。
例年とは違う形態での十日戎は、前例のないことであり、どのような雰囲気になるのか、未知なところがありますが、今宮戎神社を参拝したら後は、是非、新世界にもお立ち寄り下さい。
[追記]
先日、大阪日日新聞に福娘が勢揃いした写真が載ってましたが、今回は全員マスク着用です。
写真一枚にも感染予防を心掛けるコロナ禍ですね。
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