大阪府は、新型コロナウイルスの重症患者が急増し、医療体制がひっ迫しているとして独自に設けた「大阪モデル」で「非常事態」を示す赤信号を12月3日、初めて点灯させるとともに、府民に対し、12月4日から15日までの期間、できるかぎり不要不急の外出を控えるよう呼びかけることを決めました。
それに伴い、急遽、通天閣でも赤色にライトアップされることになりました。
下の写真は、12月4日(金)の様子です。
写真のように、赤色にライトアップされた通天閣を撮るため、多くの報道陣がカメラを回してました。
テレビ局のヘリコプターも通天閣のまわりを旋回し、何やら騒がしい状況でした。
通天閣の高井社長が、赤色にライトアップされた状況の中、テレビのインタビューに応えてました。
今年4月に全国規模で発令された緊急事態宣言では、期間中、新世界は人の姿も疎らで、ゴーストタウンのように静まりかえってましたが、今回は自粛要請も小さく、店舗も平常通りに近い状態で営業しています。
金曜日の新世界の様子を気にして見てましたが、昼間は人が少なかったのですが、夜には少しですが人通りが増えてきたように感じました。
ベビーカーを引く家族連れや観光客の姿もありました。
人の動きを止めることで、感染拡大を防ぐことに繋がるのは理解してますが、街に人がいて、店が開いている様子を見て、安堵したところもあります。
ちょっとしたエピソードですが、近くのお店のスタッフが、偶然、髪の毛を赤く染めてきたらしい。
ちょうどその日、通天閣が赤色にライトアップされ、皆んなから、『通天閣に合わせて赤色に染めてきたんやろ!』『赤い髪の毛をみて、非常事態やと思って、誰も客が来ないんちゃうか?』と、茶化されてたそうです。
タイミングが悪く、可哀想としか言いようがないですね。
年末、そしてお正月には、感染拡大の状況が落ち着いていることを願うばかりです。
★Twitter@shinsekaizyoho
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