『なにわ妖隗祭』が今年も新世界にやって来ました。
主催者である「なんばきび」さんがチケットを持ってきてくれたので、ちょこっと行ってきました。
『なにわ妖隗祭』は、「ギャラリー1616」と「ROJI ギャラリー1616」で、11月21日(土)〜23日(月 • 祝)まで3日間、開催しました。
実は、第1回目の『なにわ妖隗祭』から、毎年、当ブログで紹介してきました。
今回はコロナ禍で、大々的に開催できるかどうかということもあり、第6回目とはせず、特別編としたそうです。
第1回目の開催のとき、「なんばきび」さんに話を聞くと、
日本古来の考え方では、全ての物は長い年月(100年)を超えると霊が宿り、『つくも神』という妖怪になる。2012年に100周年を迎えた新世界にも『つくも神』であり、その場所で妖怪ア-ト展示会を開催したかった。
とおっしゃってました。
今や『なにわ妖隗祭』は、秋の恒例展示会となりました。
第1回目から『なにわ妖隗祭』を拝見させていただき、今回も仕事の合間に、ちょこっと覗いてみました。
主催者の「なんばきび」さんによると、
毎回来られる常連さんもおられるので、新しい企画を考えながら開催しています。
コロナ禍での開催につき、感染防止対策にも務め、密になる恐れがある企画は無しにしたり、工夫もしたそうです。
「ROJI ギャラリー1616」では、万凜さんの特殊造形作品が展示され、リアルに恐怖を感じる作品です。
毎年、このように恒例となる展示会が行われることは、新世界にひとつの文化が生まれ、根付いていき、人との繋がりも生まれる、本当に素晴らしいことだと思います。
来年も新世界で『なにわ妖隗祭』が開催されることを楽しみにしています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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