2012年、新世界は生誕100周年を迎え、それを機に、期間限定で、新世界に人力車が登場しました。
最初は、土 • 日曜日だけの運行でしたが、好評につき、平日も含めて運行するようになりました。
新世界観光人力車は、新世界の名物として、様々なメディアで紹介されています。
さて、気になる世の中の動きや社会問題を、わかりやすく解説する『THE PAGE』の動画の中で、コロナ禍での新世界の現状を新世界観光人力車の車夫、國領さんが語っています。
國領さんによると、今年9月ごろに取材があったそうで、今の新世界よりも、もっと観光客が少なかった頃だそうで、そんな雰囲気が車夫のコメントに表れています。
是非、ご覧ください。
新世界は、土 • 日曜日には、少しずつ賑わいが戻ってきたように感じますが、本格的な賑わいにはまだまだ遠いものがあります。
人力車の國領さんによると、
人力車に乗ってくれるお客さんは、新世界を楽しんで、そのノリで乗ってくれたり、テンションが高くなって勢いで乗ってくれたり、お祭りモードな雰囲気で乗ってくれることが多いです。
新世界は以前より少し人が増えてきましたが、まだまだお祭りモードな賑わいではなく、人力車に乗ってくれるお客さんも少ないのが現状です。
我慢して、この状況を乗り越えていきたいです。
と、おっしゃってました。
『お祭りモード』な雰囲気は、一店舗だけで作り出せるものではなく、様々なお店が開き、多くの観光客が集まり、街全体が賑わうことで作り出せるものでしょう。
街が賑やかになり、みんなのテンションが上がり、その結果、消費意欲に繋がるものです。
このような消費意欲については、他の店舗でも言えることでしょう。
下の写真は、昨年12月の日曜日、新世界の賑わいです。
コロナ前、新世界は毎日がお祭り騒ぎのようだと言う人がおられましたが、一日も早く、以前のような賑わいが戻ることを願っています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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