大阪市地域振興会は昭和50年6月にコミュニティづくりを大きな目的に掲げて発足し、地域のお祭りや運動会などのコミュニティ活動をはじめ、震災訓練、安全・安心なまちづくり、環境美化活動など、地域活動の基礎的な組織として重要な役割を果たしています。
また、日本赤十字社に対しては、赤十字奉仕団として災害救助活動や保健衛生等の事業に積極的に協力しています。
大阪市地域振興会・各区地域振興会は、それぞれ自主運営されており、下のような構成になっています。
また、大阪市赤十字奉仕団・各区赤十字奉仕団の組織・役員と重なっています。
以上、地域振興会のホームページより抜粋しました。
ちょっと堅苦しい話で始まりましたが、上の画像にもあるように、新世界にも連合振興町会が存在します。
毎月、新世界連合振興町会の町会長会議が行われ、大阪市、及び浪速区役所、行政関係団体などから配布物(回覧、ポスターなど)が渡され、行政と地域住民の情報共有の役割も担っています。
会議が終わり、配布物を家に持って帰り、班ごとに分け、班長さんに配り、回覧してもらいます。
10月は6種類の回覧がありました.
配布物を班ごとに分けるのも、正直、面倒くさい仕事です。
新世界の場合、店舗が多く、特にテナントの場合は、そこに誰も住んでないこともあります。
世代や生活環境、地域によって、配布物の内容が身近に感じる場合、あまり関係ない場合がありますが、とりあえず、町会内で回覧します。
今回の回覧で、世代に関係なく、知っておいてほしいものもあります。
新型コロナ禍で災害が起きた場合、避難所が感染の危険があるため、自宅が安全な場合は『自宅避難』も有効な避難方法だと記載されてます。
近年、少子高齢化の進行や社会経済情勢の変化、地域におけるつながりの希薄化などを背景に、いわゆる「孤立死」に代表されるような社会的孤立など、地域における社会課題は、複雑化・多様化・深刻化しています。
台風や集中豪雨、地震などの災害発生時における要援護者の避難支援や災害発生時に備えた体制の構築が課題となっています。
こうした課題認識のもと、一人暮らしのお年寄りに対しては、各地域の実情に応じて取り組まれている「地域における見守り活動」を行っています。
地域におけるきめ細やかな見守りネットワークの実現を目指すことを目標に『見守り相談室』が設置されています。
回覧板がまわってきても、内容を読まずに、サイン(ハンコ)をして、次の店に持って行く人も多いようです。
回覧板には、身近や内容もあり、ぜひ、目を通してほしいと思います。
しかし、配布物を班ごとに分けながら思うことですが、オンライン、SNSでの情報共有が増えている中、紙媒体の回覧板がいつまで存在するのだろうと考える今日この頃です。
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