先日、私の知り合いの方なんですが、"大阪生まれ、大阪育ち、大阪大好きおばさん"が、『できればお店で使ってほしい』と、たくさんの割り箸を持ってきてくれました。
割り箸の袋には、
『自分のまちや! 無責任場合アカン!!』
『実践ありの大阪や! 無投票はアカン!!』
という力強いメッセージが書かれてました。
箸袋の端には、『11月1日 午前7時〜午後8時』と書かれてあり、大阪都構想の賛否を問う住民投票へ行こうというメッセージが表れています。
この割り箸は、大阪都構想に賛成や反対というものではなく、中立の立場で作ったそうです。
多くの人に住民投票に行ってほしいという熱意で、自費で20万膳作りました。
すでに配布した大阪市内の飲食店もあるそうですが、作った割り箸の数が多く、まだまだ残っているそうです。
そこで、新世界の飲食店にも割り箸を配布しようということになりました。
通天閣のすぐ下にある『三吉うどん』、串かつ『盛隆軒』にも配ってきたそうです。
うちの店、『BUNGA CAFE』にも持ってきてくれました。
うちの店にしては、割り箸の数が多く、近隣の串かつ屋さんや弁当屋さんにも配り、新世界で10店舗以上の飲食店に置いてもらうことができました。
割り箸の袋に住民投票推進のメッセージを書くのは、住民投票を身近なものに感じることができ、すごくおもしろいアイデアですね。
今回の住民投票は、大阪の未来を決める大事な投票です。
都構想が実現したら具体的に何がどう変わるのか、できる限りの情報を集め、真剣に考えて、賛否を投票するべきでしょう。
今回の住民投票の結果は、特に、今の若い世代の人達が、将来に向けて背負っていくことになり、他人事ではなく、若い世代の人達も住民投票に行ってほしいと思います。
そして、最後になりましたが、熱い想いを持って、自費で割り箸を作り、自分の足でいろんな飲食店に無料配布している"大阪大好きおばさん"の行動力に頭が下がります。
ひとりでも多くの人に、割り箸を使ってもらうことで、"大阪大好きおばさん"の熱意を伝えていきたいと思います。
[追記]
10月13日朝から大阪市内24区の区役所などで期日前投票が始まっています。
有権者は18歳以上の大阪市民約223万人で、投票用紙に「賛成」か「反対」を記入します。
期日前投票は、投票日前日の10月31日(土)まで受け付けていて、選挙管理委員会は、投票日の密を避けるためにも積極的な活用を呼びかけています。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。