何日も前になりますが、通天閣オフィシャルのInstagramに、令和2年度『通天閣基礎A』として、通天閣基礎テストが掲載されてました。
私、新世界に生まれて57年、新世界とともに人生を歩んできました。
もっと言うと、祖父の代から数えると、80年以上の間、代々、新世界に根付いているわけで、通天閣の基礎問題なら簡単に解けると思ってました。
さっそく問題を見てみましょう。
みなさん、お解りになりましたか?
例えば、
【大問1】
(4)初代通天閣は1943年に解体されたがその理由を説明せよ。
この問題の答えをきっちり書ける人は少ないでしょう。
ネット検索して、下記がベストな答えでしょう。
太平洋戦争中、1943年、初代通天閣のすぐ足元にあった映画館「大橋座」が失火で炎上し、通天閣も焼かれてしまった。
この火災で初代通天閣は足元の鉄骨がむき出しになって無残な姿になり、戦争中で鉄骨資材が足りない時代でもあり、結局、翌年に解体され、300トンの鉄くずとなって政府に供出されました。
【大問3】
(3)5階展望台に安置されているビリケンの台座には以下の英文が刻まれている。その意味を答えよ。
『THE GOD OF THINGS AS THEY OUGHT TO BE』
答えは、公式サイトでは、「物事のあるべき姿を司る神様」「万事あるがままの神」、要するに「全知全能の神様、ということになるでしょう。
実は、正面からだと“THINGS-AS-THEY”しか字は見られませんが、横に回ってみると、“THE-GOD-OF THINGS-AS-THEY OUGHT-TO-BE”と刻まれています。
私もネット検索しながら、ようやく答えが解る問題が多く、基礎問題よりレベルが高いでしょう。
恥ずかしながら、私の通天閣力は、大したことがないようです。
是非、ネット検索しながら、通天閣基礎問題を解いてみてはいかがでしょうか。
★Twitter@shinsekaizyoho
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