先日もブログで紹介しましたが、9月3日、深夜0時頃、仕事帰り、いつもの道を通りかかったら、『づぼらや』のフグの看板の撤去作業が行われてました。
偶然にも、撤去作業の一部始終を見ることができ、写真や動画を撮ることができました。
地元の私達にとって、フグの看板は日常の風景であり、そこにあるのが当たり前、という存在でした。
新世界と歴史をともに歩んできたフグの看板の撤去作業の様子を、写真や動画として記録に残すことができたことは、意味があったと思います。
深夜の撤去作業は、シークレットで行なわれたようで、地元の人は誰も知らず、報道関係者も誰もいませんでした。
撤去作業が行われている中、たまたま連絡先を知っていた毎日新聞の記者に連絡し、タクシーを走らせ新世界へ、なんとか間に合いました。
9月3日、毎日新聞の夕刊、トップ面に、づぼらやのフグの看板撤去について、大々的に報じられました。
まさにスクープですね。
9月3日の朝、新世界の情報ブログに、フグの看板撤去について、掲載しました。
おそらくブログを見た数々の新聞社、放送局から、朝早くから私の携帯に電話があり、私が撮った写真や動画を提供することになりました。
読売新聞(9月3日 夕刊)に、提供した写真を使っていただきました。
写真提供者の名前やコメントも載せていただきました。
新型コロナウィルス感染拡大により、緊急事態宣言が発出され、それ以降、づぼらやは閉まったままで、フグの看板だけが残っていましたが、ついに撤去ということになりました。
づぼらやのフグの看板が無くなり、『これから寂しくなりますね』という地元の人の声が多いようです。
また、フグの看板を残す方法はないものかと、おっしゃる方も多いようです。
一部の報道では、スパワールドがフグの看板を譲り受けるかも、というニュースがありましたが、実際には、まだまだ未知数だそうです。
個人的には、フグの看板がスパワールドのピロティに設置されたら、フグの看板と通天閣の写真を撮れる写真スポットになるという期待感もありますが、今後の動きを見守るしかないでしょう。
万物について、永久に存在するものはありません。
これも時代の流れ、変化を受け入れていくことも大事だと思う今日この頃です。
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