クラウドファンディング

【観光客はプラスアルファで考えとかなあかん☆ある飲食店のマスターの言葉より】

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8月2日、日曜日の新世界です。

人が少ないです。

大阪府では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、8月6日より、大阪ミナミの特定地域にある夜の接待を伴う飲食店、酒類を提供する飲食店について、感染症対策を行っている店に午後10時までの営業短縮、対策を行っていない店に休業要請を行うことを決定しました。

期間は8月6日〜20日の予定だそうです。

新世界は、このエリアには入ってませんが、世間はすでに自粛ムードがあるようで、日曜日でも新世界は、いつもより人が少ない状況でした。

お好み焼き『風月』では、お持ち帰りメニューを充実させ、テイクアウトに力を入れているようです。

観光客、特にインバウンドのお客さんが多い地域では、すごく厳しい状況が続いています。

そんな中、ある飲食店に、こんな黒板がありました。

喫茶グリル『DEN • EN』の店頭にある黒板です。

『観劇のお客様』とは、近くにある大衆演劇『朝日劇場』や『浪花クラブ』のお客さんのことです。

一時期は、多くの観光客で賑わっていたお店ですが、数年前から、常連さん中心の営業にシフトしていき、コロナの状況でも、けっこう賑わってます。

『DEN • EN』のマスターは、常々、『観光客はプラスアルファで考えとかなあかん。大事なのは常連さんや。特に外国人観光客は、世界情勢によって、いつ来んようになるか解らん。うちは大儲けはできないが、落ち込みも少ない』と、おっしゃってました。

今となれば、『DEN • EN』のマスターの言葉が身に染みます。

ちなみに、下の写真は、昨年夏の新世界の賑わいです。

一日も早く、新型コロナウィルスが収束し、新世界にも賑わいが戻ることを願う今日この頃です。

★Twitter@shinsekaizyoho
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