2012年7月、新世界では初めてのギャラリースペース『アトリエ1616』がオープンしました。
『ギャラリー1616』のインスタグラムに投稿されてましたが、今年7月1日、『ギャラリー1616』は、8周年を迎えました。
2012年7月といえば、新世界が100周年を迎えた時期で、ちょうどその時に、新世界に新しいジャンルのお店、アート空間『ギャラリー1616』がオープンしたことは、私にとっても印象深いものでした。
場所は通天閣から北へ約100m、新世界稲荷神社のすぐ近くです。
ア-トやデザインを通して、いろいろなクリエ-タ-さんの交流の場所を目指し、ギャラリ-、ワ-クショップ、アトリエとして、店内では様々な企画や展示が行われています。
新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言などの影響で、4月〜5月は臨時休業されてましたが、6月5日より、2ヶ月ぶりに展示会を再開しています。
『ギャラリー1616』では、感染予防対策として『大阪コロナ追跡システム』に登録してるそうで、任意ですが、ご協力お願いします。
また、2017年4月、「アトリエ1616」隣の路地に、貸しギャラリー「ROJIギャラリー1616」がオープンしました。
面積は約25平方メートル、もともとマンションの住居だったスペースを全面改装して、ギャラリーとしてオープンしたそうです。
「ROJIギャラリー1616」という名前の通り、確かに路地の中にあります。
7月からの展示会のスケジュールは、『ギャラリー1616』ホームページをご覧ください。
新型コロナウィルス感染拡大によって、延期になった展示会も7月〜8月に予定されているようです。
http://www.atelier1616.com
串かつ屋さんが並ぶ賑やかな新世界の南エリアとは違い、北エリアは、大阪の下町情緒が残る街並みが広がります。
その北エリアに位置する『ギャラリー1616』『ROJIギャラリー1616』は、多くのクリエーターの交流の場、芸術を通じて新世界に来てもらえるきっかけになる場でもあり、北エリアの中で貴重な存在になっています。
新型コロナウィルス感染拡大の第2波が心配され、新世界でもまだまだ観光客が戻っていない状況ですが、これからの新世界にとって、新世界の北エリアの活性化は重要です。
『ギャラリー1616』、そして『ROJIギャラリー1616』が、様々な展示会を通じて、これからも多くの人が集まる場として発展していくことを願っています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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