通天閣のスグ下にある『ココモよってぇ屋 新世界店』は、新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が出されてから臨時休業してましたが、ようやく、6月26日(金)より営業再開しています。
久しぶりに、ココモよってぇ屋の南店長の元気な顔を見ました。
仕事中は、ずっとマスク着用だそうで、これから夏に向けてたいへんですね。
お客さんが交錯しないよう、出入口は、入口専用と出口専用に分けています。
お客さんには、手指のアルコール消毒もお願いしています。
レジーには、透明プラスチックボードを設置。
感染予防に努めながらの営業になっています。
ココモよってぇ屋のインスタグラムには、『アマビエ疫病退散プロジェクト』として投稿されてました。
アマビエは、江戸時代(1846年)、肥後国(熊本県)の海中から現れたとされる半人半魚の妖怪である。
「もし疫病が流行したら、私の姿を描いた絵を人々に見せよ」と言った、と伝えられていることから、妖怪アマビエには、疫病よけの言い伝えがあります。
新型コロナウイルスが国内で広がり始めた2月末、妖怪掛け軸の専門店が、アマビエのイラストを描いてSNS上に投稿したのがきっかけに、アマビエが広く知られるようになりました。
ココモよってぇ屋には、疫病退散プロジェクトとして、アマビエのグッズも豊富に並んでいます。
そして、今や大阪の顔といえば、吉村洋文知事でしょう。
吉村洋文グッズも豊富です。
記念に(何の記念か解りませんが)、吉村洋文クリアファイルを買いました。
さて、『ココモよってぇ屋 新世界店』の営業再開にあたり、南店長に話を聞きました。
新世界では、以前のような、キャリーバッグを持ちながら歩く観光客(外国人観光客も含む)は、皆無であり、ほとんどが大阪の人、一部、関西圏からのお客さんです。
徒歩圏内、自転車圏内、地下鉄圏内のお客さんが目立ち、新世界をブラブラ歩くついでにお店に入って来られるような感じです。
観光を目的にしているお客さんではなく、なかなか大阪土産を買う人は少ないのが現状で、賞味期限があるお菓子類などは、特に気を使います。
観光客ではないお客さんのニーズに合う商品展開も検討する必要があり、この状況を乗り越えていくしかないです。
と、おっしゃってました。
串かつ屋さんをはじめ、多くの店舗が営業再開してますが、しばらくは観光客が少ない状況が続くと思われます。
営業再開した店舗にとって、これからが本当の意味での正念場、この状況を何とか乗り越えてほしいと、切に願っています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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