新型コロナウイルス対策の自粛要請と解除に関する基準「大阪モデル」の達成状況を3つの色で示すライトアップが6月30日夜、通天閣と太陽の塔で終了しました。
点灯は5月11日、要請解除へのカウントダウンを表す黄色で始まり、解除が決まった5月14日以降は緑が継続しました。
大阪府は周知目的を果たしたと判断し、ライトアップの終了となりました。
6月30日 20時より、通天閣の地下わくわくランド内で消灯式が行われました。
消灯式には、大阪府の吉村知事、通天閣の高井社長、ビリケンさん、大阪府のキャラクター『もずやん』が参加。
一般の人は消灯式を見ることができなかったので、どのような消灯式か全く解りませんでした。
と、言いたいところですが、
実は、通天閣オフィシャルのインスタグラムでは、消灯式の様子をインスタライブで視聴することができました。
家族全員、スマホを持って、インスタライブで消灯式の一部始終を見ることができました。
吉村知事が登場した際、高井社長とエアーハグをするところから始まり、感謝状の授与、トークコーナー、ビリケンさんの足の裏に新型コロナウィルスの終息を願いエアータッチを行いました。
通天閣の高井社長は「最初、協力の要請は寝耳に水、めちゃぶりでしたが、大阪を元気にするために協力することに決めました」とあいさつ。
吉村知事は「暗いトンネルに明かりをともしてくれた」と述べました。
『大阪の人が二人で話をしたら、まるで漫才のようになる』という話を聞いたことがありますが、
吉村知事と高井社長のトークでは、さすが大阪人らしく、ユーモアを交えながら、息もピッタリでした。
大阪府は感染が今後拡大した場合、府民に警戒を促す黄色の点灯を再び依頼することも視野に入れるが、吉村知事は「感染症に警戒しながら大阪を元気にしていきたい」と語られました。
また、高井社長は吉村知事に、来年2月に開催予定である通天閣の恒例行事『節分豆まき』に参加してほしいと懇願し、吉村知事から『是非、参加させていただきます』という言葉をいただきました。
大阪府は感染再拡大に備えて大阪モデルの修正案を検討中で、7月中旬に新たな指標を決める予定だそうです。
最後になりましたが、
日々、通天閣オフィシャルのインスタグラムへの投稿を頑張り、今回は消灯式の様子をインスタライブで発信してくれた通天閣のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
これからも通天閣の魅力を多くの人に届けてほしいと期待しています。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
★当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。