今年も梅雨の季節になりました。
梅雨の季節は、新世界にとって、一年でいちばん暇な期間のひとつになってますが、特に今年は、新型コロナウィルスの影響があり、昨年以上に人出が少ない状況が続いています。
雨が降ってない日には、通天閣の跳ね出し展望台『TIP THE TSUTENKAKU』で楽しむ人影が見えます。
県をまたいでの移動は自粛の状況が続いていて、
現在、新世界に遊びに来られる人のほとんどは、大阪の方だそうですが、今後、少しずつ他府県からの観光客が増えてほしいと思います。
また、大衆演劇『朝日劇場』も先月から公演が再開しています。
朝日劇場では「新型コロナウイルス感染拡大予防」に十分な座席の間隔を保つなど、万全を期しておられるそうです。
さて、通天閣のすぐ下にある『ココモよってぇ屋 新世界店』では、緊急事態宣言により、4月7日から臨時休業をしてましたが、いよいよ、6月26日(金)より営業再開することになったそうです。
しばらくは、11時〜18時、営業時間を短縮し、売り場も縮小して営業するようです。
以前にも、ココモよってぇ屋の店長さんが言ってましたが、外国人観光客がいない状況なので、日本人の観光客に向けた商品にシフトしていく必要があるそうです。
お客さんのニーズに合わせて、商品を絞り込むのも大変ですね。
営業している店舗が増えることは、街の活性化にはいちばん大事なことですが、防犯面についても安心のひとつになるでしょう。
ニュースなどでは、感染拡大を防止するには、「密閉した空間」「密集した場所」「密接した場面」を避けることが有効、いわゆる『三密』を避けることが重要だと報じていますが、今の新世界を見る限り、特に平日は、三密とは無縁に感じます。
コロナ以前のように、多くの観光客が訪れ、一日も早く、賑わいのある新世界に戻ることを願っています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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