大阪府は5月11日より、新型コロナウィルス対策で実施中の「休業要請」を解除する独自の基準「大阪モデル」の達成状況を3色のライトアップで周知する取り組みを、通天閣と太陽の塔で始めました。
この「大阪モデル」は、感染経路不明の患者の数、検査の陽性率、重傷者の病床使用率の3つの項目を、休業要請などを解除する基準として設定したもの。
大阪府公式サイトのトップページで、警戒レベルは「赤」、注意喚起レベルは「黄」、基準内であれば「緑」という3色を信号機に見立てて掲載しています。
一つでも指標を上回れば赤、解除決定で緑になり、毎日夕方にその日の状況を反映した色が点灯します。
初日、5月11日は、3指標全てで基準を達成したため、通天閣のライトアップが黄色に点灯されました。
11日は注意喚起レベルの黄色が灯され、休業要請などを解除するかの判断基準になる『大阪レベル』が、7日連続で達成できれば緑に変わり、大阪府は吉村知事により、今月15日に段階的な解除が判断される予定です。
昨日の新世界には、報道関係のカメラも目立ち、また、通天閣のライトアップを撮る一般の人も目立ちました。
ニュースでも紹介されてたので、通天閣のライトアップについて、知っている人も多かったようです。
大阪モデルの達成状況は、大阪府民にとって大きな関心があり、それ以上に、今後の仕事や生活にも影響する重要なものです。
通天閣が見える範囲の人は、是非、毎日チェックしてください。
通天閣のライトアップが緑色になる日が待ち遠しく思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。