通天閣の南側スグの場所に、お土産物店『ココモよってぇ屋 新世界店』があります。
目印は『06』の看板です。
大阪市内局番06を表してます。
ココモよってぇ屋 新世界店の店長さんと、ちょくちょく雑談をするんですが、最近は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、景気の良い会話にはなりません。
店長さんによると、外国人観光客が激減する中、商品の種類によって、売れ行きが大きく違うそうです。
下の写真は外国人観光客によく売れる商品の一例です。
JAPAN、OSAKA と書かれたステッカーや缶バッジなどは、外国人観光客向けだそうです。
餅のお菓子は外国人観光客向け、大阪なのに、京都八つ橋も売れるそうです。
バナナのお土産シリーズ、抹茶のお菓子も外国人には定番の人気商品だそうです。
外国人観光客は、新世界のお土産、大阪のお土産というより、日本に来たことがわかるお土産を買う傾向があるようです。
一方、日本人の観光客に人気がある商品は、例えば、文房具メーカーとお菓子メーカーのコラボ商品や大阪弁を取り入れたお菓子など。
日本でお馴染みのブランドとのコラボやコテコテの大阪弁がウケるそうです。
店長さんは、『外国人に人気がある商品のコーナーを順次、日本人向けのお土産に変えていくつもりですが、これだけ多くの商品を変えていくのは一苦労です。』とおっしゃってました。
これまで、多くの物販店、宿泊施設、それに飲食店でも外国人観光客を見込んで店作りをしてきたところが多く、新型コロナウィルス感染拡大で外国人観光客が激減した現在では、営業方針や商品の揃え方、サービス内容など、いろんな面でたいへんだと思います。
ゴールデンウィークには客足が戻るのか、夏休みは例年通りに戻るのか、各店舗の店長さんの心配事は共通なようですね。
新型コロナウィルス感染拡大が終息し、もう一度、多くの外国人観光客で溢れる街に戻ることを願っています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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