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【全国の中学生、高校生による体験学習☆新世界はこれからも継続していきたいと思います!】

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大阪観光局の依頼により、新世界町会連合会は、全国の中学生、高校生の体験学習を受け入れています。

新世界では、おそらく8年ほど前から受け入れを始めたと思いますが、今では年間、6〜7校の体験学習が行われています。

企画内容は、概ね2種類あり、新世界の商店街内にで生徒たちが持ってきた特産品を販売する「商人体験」、生徒たちの地元の魅力をPRする「観光PR活動」です。

事前に学校の先生や旅行会社の方と打ち合わせをして、内容を固めていきます。

ほとんどの学校が遠方であり、打ち合わせは電話とファックスで行います。

ごく稀に、先生方が下見に来られることがあり、新世界の雰囲気を感じてもらえるので、それがベストです。

過去の体験学習の様子や販売場所、販売方法などの参考になるのが、このブログです。

打ち合わせの時には、必ず、「新世界の情報ブログの過去の記事を遡ってください。体験学習の趣旨や様子が写真入りで掲載しています。」と言います。

かなり参考になるようで、それだけでもブログを書いていることの成果だと感じています。

大阪観光局の担当者によると、新世界が体験学習の受け入れを始めた頃は、他の商店街でも体験学習を受け入れているところが多かったのですが、年々、受け入れを止める商店街が増えているそうです。

体験学習のお手伝いをする地元商店主さんらの負担も大きく、継続していくことは本当に難しい面があるでしょう。

生徒たちが商人体験や観光PR活動をすることは、ふだんの学校生活では経験できない活動です。

勉強ができる生徒が販売活動に向いているとは限らず、ちょっとやんちゃな生徒が先生の予想を上回る活躍をすることも珍しくありません。

そして、生徒たちの地元の魅力を伝えることが何よりも大事なことです。

販売活動や観光PR活動には、積極的な行動、人に声をかける勇気、初めて接する人とのコミュニケーション、元気と笑顔が必要です。

また、新世界の特徴のひとつに、インバウンドによる外国人観光客が多く、生徒たちが学校で習った英語を駆使してコミュニケーションをとる光景も増えています。

生徒たちが体験学習を通じて、貴重な経験をすることができ、活動場所である大阪・新世界に親しみを感じてもらえることが、私達にとっていちばん嬉しいことです。

体験学習の受け入れを継続していくことは、難しい面がありますが、新世界町会連合会は、これからも多くの生徒たちが新世界で活動してもらえるよう、取り組んでいきたいと思います。

次回、令和2年3月に、2校の商人体験が決まっています。

新世界での商人体験は初めての学校で、これから打ち合わせを重ねていきたいと思います。

下の写真は、今年、新世界で行われた商人体験、観光PR活動の様子です。

★Twitter@shinsekaizyoho
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