クラウドファンディング

6年前に実施した企画☆3月10日は「新世界 喫茶店の日」

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私が新聞社にリリースしたり、取材を受けたりした記事の切り抜きを保管してるんですが、久しぶりに眺めてみたら、6年前の3月に、新聞各紙に新世界についての記事が掲載されたことがありました。

6年前ですから、2013年3月のこと、新世界でそんなに大きな出来事があったのでしょうか。


というわけで、当時の出来事について書こうと思います。


新世界には昭和の時代から営業をしている喫茶店が数多くあります。



カフェでもなく、ファ-ストフ-ド店でもない、昔ながらの喫茶店が10店舗以上あります。

純喫茶と呼ばれるような喫茶店です。


一般的な喫茶店の特徴ですが、

喫茶店には新聞が置いてあり、禁煙席や喫煙席が分かれてなく、ふつうに煙草を吸えます。

中にはお客さん用に煙草を売っている店もあるぐらいです。

外からは喫茶店の中の様子が見えにくくなっていることが多く、お客さんの“顔がさす”とかいう理由でガラス張りの店は少ないようです。

それに、喫茶店では高齢の店主さんが頑張っておられます。

アイスコーヒ-のことを「冷コ-」、レモンスカッシュのことを「レスカ」という。

喫茶店のメニュ-は昭和の時代から変わらず、フル-ツパフェ、ミックスジュース、ホットケ-キなどがあります。

また、ウインナコ-ヒ-とはコ-ヒ-の上に生クリ-ムがたっぷりと浮かんでい温かい飲み物です。

決してウインナ-が浮かんでいるわけではなく、ウイ-ン風のコ-ヒ-という意味です。

まさに喫茶店は、昭和が凝縮された場所であり、喫茶メニュ-にも歴史と文化を感じます。

実は、そんな新世界の喫茶店に記念日があるんです。

3月10日=3・10=サテン=喫茶店

というわけで、新世界援隊は、2013年に、3月10日を『新世界 喫茶店の日』に制定しました。

当時、『新世界 喫茶店の日』は新聞やテレビ、ラジオでも紹介されました。

普段は忘れているもの、何気なく見過ごしているものを思い出し、その価値や文化を再認識する、それが記念日の意味であり、記念日を制定する意義を感じます。

新世界の喫茶店には、ふだん忘れてしまっている懐かしい昭和の臭いがあります。

今年の5月から、平成から新しい元号に変わり、昭和の時代が、ますます昔に感じられるようになりそうです。

3月10日の「新世界 喫茶店の日」は、この年だけの企画になってしまいましたが、昭和の文化の凝縮でもある喫茶店の魅力を再発見するためにも「新世界 喫茶店の日」復活はおもしろいかもしれませんね。

新世界に来られたら、喫茶店でゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。

★Twitter@shinsekaizyoho
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