シンガーソングライターとして関西を中心に活動する「むんむ」と新世界の繋がりは2010年から、もう9年目になります。
思えば長い付き合いです。
2012年の新世界100周年に向けて、新世界名物の串かつの美味しさをPRするため、2010年、新世界串かつ振興会が新世界串かつキャラクタ-「くしたん」のテ-マソングを募集し、78作品の応募の中から選考の結果、最優秀賞に選ばれた曲がシンガーソングライター「むんむ」作詞・作曲した『キラキラ☆くしたん』でした。
それ以降、新世界での様々なイベントに参加したり、さらに活動の幅を広げ、地域・ゆるキャラ・企業などのテーマソングなどを手がけるアーティストになっています。
そして、むんむは奈良県吉野郡「下市町観光大使」に任命され、下市町の公式キャラクター「ごんたくん」のテーマソングも制作しました。
先日、むんむは下市町役場の職員さんと一緒に、挨拶に来られました。
これまで、新世界と下市町とは縁がなかった地域どうしでしたが、下市町観光大使 むんむの働きかけで、繋がりを持てたことに嬉しく思います。
下市町には観光をPRするパンフレットなどのグッズも揃い、観光に対して積極的に取り組んでいることが解ります。
また、むんむは下市町についても勉強し、下市町の魅力を厚く語ってくれました。
下市町観光大使としての任務をしっかりと遂行している様子が解ります。
ところで、吉野郡下市は割り箸の発祥の地としても知られています。
南北朝時代の頃、吉野の後醍醐天皇に下市の里人が杉箸を献上したところ、その美しい柾目と芳香を喜ばれて、朝夕ご愛用されたため、公家、僧侶などに次第に伝えられていき、今日に至っています。
一本いっぽんを巧みに加工された下市の割り箸は、吉野杉の美しさを見事に表現しており、昨今では、山人の暮らしと森林の保水力を支えるエコグッズとしても注目されています。
吉野郡下市は、昔から柿の名産地で、柿の実はまるまると大きく味も格別で、一度この柿を食べると他の柿は食べられないという人も。
柿の実だけでなく、柿の葉寿司に使う柿の葉の生産もしています。
写真は、昨年11月に奈良県下市町PRイベントを通天閣で開催した時のもので、ビリケンさんに下市名産の柿を奉納しました。
むんむは、新世界の商店街でも下市町のPRイベントをしてみたいと、今年の豊富も語ってくれました。
むんむには、下市町観光PR大使として頑張ってほしいとともに、吉野郡下市町と新世界を繋ぐ架け橋としても頑張ってほしいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。