以前から新世界では、数々の映画の公開キャンペーンが行なわれてきました。
私も印象に残るキャンペーンが幾つかあります。
■ 2007年6月、通天閣にスパイダーマンが登場しましたた。
映画「アメイジング・スパイダーマン」のPRを目的にサプライズで行われた企画です。
当日は、スパイダーマンが高さ26メートルの3階屋上から展望台下の75メートルの高さまで、10分足らずでよじ登りました。
■ 2012年には、「スパワールド世界の大温泉」で映画「テルマエ・ロマエ」の公開を記念したフェアを開催し、映画に登場する風呂を再現していたこともありました。
■ また、2012年、シリーズ3D化の第1弾『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』PRのため、ベイダー卿率いる帝国軍一団は、大阪・新世界に降り立ち、通天閣を目指すというキャンペーンを展開したこともありました。
このようなコラボ企画は、本来なら接点の薄かったそれぞれの顧客を相互に誘導し、相乗効果を生み出すのが目的だそうです。
■ そんな中、通天閣のてっぺんを見上げると、何かの旗がなびいてました。
これは、映画「翔んで埼玉」の公開記念イベントの一環だそうで、「日本埼玉化計画 in 大阪」が、2月13日、新世界・スパワールドの大階段に設営された特設会場で開催され、W主演の二階堂ふみさんとGACKTさんが登壇しました。
日本埼玉化計画として、通天閣の頂上に埼玉化を表す「〇さ」の旗を掲揚しています。
映画「翔んで埼玉」は、2019年2月22日公開。
また、串かつ「だるま」動物園前店にも映画「翔んで埼玉」とのコラボポスターが貼ってありました。
私は、ふだんはあまり映画を観ることはありませんが、通天閣や新世界の店舗がコラボして、映画のキャンペーンが行なわれることで、その映画に親しみを感じるようになります。
大阪を代表する観光スポットになった新世界・通天閣でのPRキャンペーンは話題性もあるようです。
人それぞれ、いろんな考え方があり、「新世界がうまく利用されている」という人もおられます。
理解できる部分もありますが、もしそうだとしても、話題性がなく利用してもらえなくなる方が、街としての情報発信がマイナスになるでしょう。
これからも大阪らしさを感じる街、話題性のある新世界でありたいと願っています。
映画「翔んで埼玉」の新世界での公開記念イベントについては、あべの経済新聞をご覧ください。
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