大阪のシンボルタワー 通天閣の足元に隣接する場所に喫茶ドレミがあります。
私は子供の頃から見ている風景なので、とくに違和感がないのですが、新世界に初めて来られた観光客は、「すごい立地状態ですね!」とビックリされてました。
確かに、高さ108mの通天閣を支える脚に隣接しているのは珍しい立地状態であり、新世界の不思議のひとつになるでしょう。
もうひとつ、新世界の不思議のひとつだと私は勝手に思ってますが、なぜか新世界にはカレーライス専門店がありません。
一時期、カレーライス専門店ができたことがありましたが、長続きしませんでした。
駅前や繁華街には、カレーライス専門店をよく見ますが、やはり新世界は観光地なのか、カレーライス専門店のニーズが少ないのかもしれませんね。
他の繁華街では成功しても、同じことを新世界では通用しないことがあり、新世界で商売するのはなかなか難しいと、昔から言われてきました。
確かに当たってるところもあるようです。
最新の流行のものが成功する街ではなく、少し時代遅れ、ちょっとダサい、なんかゴチャゴチャしてる方がニーズに合ってるのかもしれませんね。
ところで、私の好物であるカレーライスですが、新世界に居てても不自由はしません。
カレーライス専門店はありませんが、喫茶店には定番メニューとしてカレーライスがあります。
新世界には昭和の時代から営業されている数多くの喫茶店があり、これも新世界の特徴でしょう。
通天閣の足元にある喫茶ドレミのカレーライス。
下の写真のように、カレーのルーとライスが別々になっていて、生卵と福神漬けが付いてきます。
喫茶店のカレーライスの美味しさがあります。
カレーライスにもレトロな雰囲気がありますね。
私の知人が、喫茶ドレミでカレーライスを注文したとき、写真のようなカレーライスが出てきたことに感動したそうです。
もちろん、ウスターソースも持ってきてくれます。
年配の常連さんの中には、カレーライスにいきなりウスターソースをかける人もおられるようです。
是非、通天閣の脚に隣接する喫茶ドレミのカレーライスをご賞味ください。
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
★当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。