新世界にとって、7月3日は大事な記念日になっていますが、何の日か解りますか?
7月3日は新世界の誕生日であり、今年7月3日で新世界は107歳になります。
明治45年(1912年)7月3日に「ルナパ-ク」と言う遊園地がこの地に開園し、新世界の街の歴史が始まりました。
そして、2012年7月3日には、「新世界生誕100周年」を迎え、年間通して、様々な記念イベントが行われました。
新世界100周年に向けて新しく始まったイベントや企画もあり、その中で、今も継続しているものもあります。
ひとつの名物として、文化として、新世界に根付いています。
■プロレスリング紫焔によるプロレスイベントが、スパワールド階段下で定期的に開催されてますが、新世界100周年を盛り上げるイベントとして、2010年より新世界でも開催されるようになりました。
今や新世界の名物イベントになっています。
■毎年、スパワールド階段上ピロティで夏休みに開催している新世界フライングキッズも新世界100周年をきっかけに始まり、その後も継続し、昨年は第7回目を迎えました。
■新世界の名物である観光人力車は、新世界100周年を盛り上げる企画として、期間限定で運行さるてましたが、今や新世界に根付いた名物になっています。
■そして、新世界100周年のメインキャラクターとして、キン肉マンが採用され、数々のキン肉マン関連イベントも開催されました。
新世界100周年キン肉マンプロジェクトのアーカイブとして、当時、商店街を展示されていたキン肉マン他の等身大オブジェが、現在はスパワールドに展示されています。
通天閣2階にはキン肉マンミュージアムが設置されています。
さて、計算でいくと、2022年には新世界が生誕110周年、2023年には生誕111周年を迎えることになります。
新世界100周年のような切りがいい数字でないので、もうひとつ盛り上がりに欠けるようにも感じますが、2025年には大阪万博の開催が決まり、新世界をより多くの人に知ってもらう機会にしていくことも必要でしょう。
また、地元である私にとって、新世界100周年を経験したことで、新世界の歴史を学ぶ機会にもなりました。
この数年で、新世界には新しい店舗が増え、働く人の世代も若くなっています。
記念日を作ったり、記念イベントを開催することの意味は、歴史や文化を知り、魅力を発掘するきっかけでもあります。
年々、街が変貌していくからこそ、新世界110周年、111周年の記念事業を行う意義を感じます。
110周年事業がいいのか、ゾロ目である111周年事業のほうがインパクトが強いのか、議論を要しますが、何か記念になるような事業を行いたいと思う今日この頃です。
★Twitter@shinsekaizyoho
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