春節とは太陰暦(旧暦)の正月の呼称で、中国だけでなく、東南アジアや世界各地でも祝われる祝日です。
そもそも春節というのは日本でいう旧正月で、日本は明治維新後に太陰暦から太陽暦に変えてから、太陽暦の1月1日(元旦)に正月を迎えるようになりました。
アジアでは中国のほかにも台湾、韓国、北朝鮮、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、モンゴルが春節を「年越し」としています。
ところで、今年2019年の春節は、2月5日(火)です。
中国の春節休暇スケジュールは、大晦日となる2月4日から10日までの7日間が、中国の春節休暇になると思われます。
この数年、大阪にはインバウンドによって、外国人観光客、特に中国を始め、東南アジアからの観光客が激増しています。
新世界にも多くの外国人観光客が訪れていますが、春節の大型連休には、いっそう増えるものと予想されます。
通天閣や大型物販店、飲食店では、春節の大型連休の日程を把握することは重要だそうです。
そんな中、通天閣本通商店街の一軒の店舗で改装工事が行われています。
この時期に、工事が急ピッチで進められているのは、春節に間に合わせるためか、春休みに間に合わせるためかと、自分なりに推測しています。
元々この場所には、数年前まで、とんかつ割烹「万よし」がありました。
カウンターだけのこじんまりとした店内、そして急な階段を上り、2階には小座敷もありました。
私もよく立ち寄っていたお店です。
「万よし」の名物は、とんかつでした。
自家製ソースは野菜と果物を炊き込んで作ったもので、サクサクした衣につつまれた「とんかつ」をジュ-シ-なソ-スでいただくことができ、あの味は、今も忘れられません。
閉店後、数年間、シャッターが閉まったままの状態が続きましたが、ようやく新しい店舗ができるようです。
古くから営業してきたお店が閉店した後、そこに新しいお店ができなければ、商店街の活性化には繋がりません。
「万よし」さんが閉店し、一抹の寂しさを感じてましたが、新しく店舗ができることを楽しみにしたいと思います。
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