既に、ニュースなどでご存知だと思いますが、日本漢字能力検定協会は12月12日、2018年の「今年の漢字」が「災」に決まったことを発表し、京都府・清水寺で森清範貫主の揮毫が行われました。
2018年は、地震や台風、記録的猛暑など、大阪を含め、全国的に数々の自然災害が多発した年でした。
大阪にとって、記憶に新しいところでは、9月、台風21号による甚大な被害があり、新世界でも店舗の看板や提灯が落ちたり、屋根が飛んだり、私が今まで経験したことがないような被害がありました。
関西国際空港にも被害が広がり、閉鎖されるという事態になり、インバウンドが大きかった大阪の経済を直撃しました。
関西国際空港が閉鎖している間、新世界でも外国人観光客の姿が激減しました。
これまで、大阪は台風の被害がほとんど無く、甘く見ていましたが、台風をなめたらアカンと実感した年でした。
もちろん、現在は平常通りの新世界に戻っています。
一方、今年11月、2025年に大阪で万国博覧会が開催されることが決定しました。
大阪での開催は1970年以来55年ぶり、日本での開催は2005年愛・地球博以来20年ぶりだそうです。
大阪万博の開催期間は、2025年5月3日〜11月3日、185日間、約半年に渡るようです。
下の写真は、大阪への万博誘致に向けて、今年の春、PR動画を撮った時の様子です。
今年を振り返って、私にとっては、台風21号による「災」、2025年 大阪万博の決定という「夢」を掴んだ年でした。
今年、新世界にも新しい店舗が増えてますが、中でも民泊の新規オープンが目立ちました。
先日も紹介しましたが、新世界市場の中にも民泊ができる時代で、地元の人は誰も予想してなかったと思います。
来年、新世界にとっては商売繁昌の年であると同時に、防災への意識を高める年でありたいですね。
★Twitter@shinsekaizyoho
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