久しぶりに新世界に来られた知人と話をしていて、今の新世界の雰囲気について、下記のようにおっしゃってました。
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新世界の街並みが変わりましたね。
新しいお店が増えてるけど、昔からのお店もあって、新旧が混在してますねぇ。
私にとっては、昔ながらのお店があれば、どこか懐かしく、ホッとした気持ちになります。
ところで、あそこのお店、もともと何がありましたか?
新しいお店に変わったら、もともとのイメージが無くなってしまうので、思い出すことが難しいですね。
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昔は、「十年一昔」と言われてましたが、最近の様子を見ると、「五年一昔」、それよりも時代の流れが早くなってるかもしれません。
「新旧の混在」という言葉を聞いて、確かに、日常的にそういう風景を見ることができます。
写真は、天王寺動物園 新世界ゲートを出てすぐ、新世界の東入口です。
このあたりの街並みも変わりました。
下の写真は、今から10年ぐらい前だと思います。
上の写真と比較したら解ると思いますが、お好み焼き「風月」の場所に、ファミリーマートがありました。
串かつ「だるま」動物園前店の場所には、パチンコ「ニュー三共」がありました。
新世界の東入口の上にあるゲートですが、よく見ると、左側にフェスティバルゲートの案内が書かれています。
現在、旧フェスティバルゲートの場所には、マルハン新世界店、MEGAドン・キホーテ新世界店があります。
それと、ゲートの左側に、「新世界 消費税完納推進の街」という文字が見えますが、これは消費税3%が初めて導入された時のものです。
これと同じゲートは、新世界に4ヶ所ありますが、デザイン的にも少し古いように感じるのは、私だけでしょうか。
今なら、もっとインスタ映えを考えてのデザインになるかもしれませんね。
天王寺動物園 新世界ゲートを出たあたりの街並みですが、新しい店舗もできていますが、写真の奥の方に、「喜楽」という散髪屋さんが見えます。
私が高校を卒業するまで、ここの散髪屋さんに通ってました。
私が赤ん坊の頃、寝ている間に、散髪屋のマスターに家に来てもらって、散髪してもらったことがあるそうです。
地元の常連さんがよく行く散髪屋さんです。
ちなみに大学生になってからは、色気付いたのか、流行りのメンズ美容院に行くようになりました。
新世界の東入口の様子を見るだけでも、新旧が混在している街並みになっています。
商店街の発展は、新しい店舗の進出も大きな鍵を握っていると思います。
大阪万博の開催が決まり、ますます大阪が注目されるようになるでしょう。
古くからの店舗と新しい店舗が共存共栄し、幅広い層が楽しめる街に発展してほしいと思います。
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