多くの店舗がシャッターが閉まったままの新世界市場では、市場の再興を目指し、毎週日曜日、「Wマーケット」を開催しています。
「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、話題のフリーマーケットです。
各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。
新世界市場はシャッターが閉まったままの店舗が増え、Wマーケットの出店は、閉まったままのシャッターの前を有効利用しています。
cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。
通天閣より南エリアでは、串かつ屋さんがひしめき合い、派手な看板が並び、多くの観光客で賑わっていますが、一方、北エリアは大阪の下町風情が残る街並みが広がります。
北エリアでは、南エリアのようなゴチャゴチャ感のある賑わいは少ないと思います。
北エリアに位置する新世界市場の再興は、北エリア全体の活性化に繋がるでしょう。
そんな意味でも「Wマーケット」への期待は高まっています。
バリ雑貨を扱う「クチル・バリ」にも立ち寄るお客さんもおられました。
ところで、Wマーケットでは、直営でのビール販売もあるそうですが、この前の日曜日から、ビール販売ブースで新しい取り組みが始まりました。
新しい取り組みとは「PAYPAY」という支払い方法です。
PAYPAY(ペイペイ)とは、スマートフォンによるバーコード決済サービスで、店舗に設置されるバーコードを読み取ったり、店舗でバーコードを見せ読み取ってもらうことで決済をすることができます。
アプリのダウンロードや利用は全て無料で、アプリによる支払方法は事前に銀行口座からチャージした電子マネーと、クレジットカードの2種類から選択できます。
将来、キャッシュレスの時代がやってくるとか、そんな話を聞いたことがあり、個人的には現金派です。
新世界全体を見渡しても、「PAYPAY」を導入している店舗は、まだまだ少ないようですが、将来的に伸びてくる支払い方法だと言う方もおられます。
新世界市場のWマーケットは、個性的、芸術的な出店が目立ちますが、時代の一歩先を行く取り組みもしているようです。
次回、Wマーケットの開催は、11月11日(日)です。
是非、お立ち寄りください。
☆新世界市場 Wマーケット 公式ホームページhttp://w-market.jp
★Twitter@shinsekaizyoho
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