通天閣の足元にある純喫茶「喫茶ドレミ」は、もともと写真館として営業されてました。
「ニューワールド写真館」と描かれた看板が、喫茶ドレミのが外壁に残っています。
喫茶ドレミは、現在の2代目通天閣が完成する前だった写真館時代を合わせると60年以上の歴史ある老舗です。
喫茶ドレミの入口のすぐ側まで通天閣の足がのびていて、立地状況を見るだけでも興味深いものがあります。
昭和時代の喫茶店には、必ずと言っていいほど、ショーケースがあります。
喫茶ドレミでは、スイーツメニューの人気が高く、なかでも看板メニューの「プリンローヤル」は、インスタ映えしそうなメニューです。
先日、うちの息子が、友人と喫茶ドレミに行ってきたそうです。
世代的には、ふだんカフェに行くのですが、たまたま喫茶ドレミに立ち寄ったそうです。
写真のように、注文したのはプリンローヤル。
友人はバナナジュースだったそうです。
プリンローヤルは、プリンを中心に、アイスクリームと生クリーム、様々なフルーツが器に並んでいます。
りんごやオレンジなど、フルーツのカットの仕方がハイレベルだと言ってました。
23歳の息子にとっては、昭和時代から営業している喫茶店の雰囲気がかなり珍しかったようです。
ひとつひとつのメニュー表記がおもしろく、ある意味、新しく感じたそうです。
上のメニューに表記されているアラモードとは、フランス語で、「洗練された」「最新の流行」という意味があるそうです。
その昔、フルーツアラモードは、最新の流行のスイーツだったのかもしれませんね。
ところで、チョコレートパフェを短縮して「チョコパ」と言ったものですが、そのことを息子に言うと、「チョコパ」って、今の時代なら、チョコレートパーティーという解釈になると言ってました。
確かに、鍋パーティーのことを「鍋パ」と言いますよね。
先日、「喫茶店とカフェ、皆さんが落ち着くのはどちら?」というタイトルでブログを書きましたが、喫茶店派、カフェ派は世代の違いによって、分かれるのかもしれませんね。
ちなみに私は、カフェに入る時は、「よし、入ろう」という気持ちで入り、喫茶店に入る時は、何も考えずにふらっと入っています。
世代的に、私は喫茶店の方が落ち着くようです。
★Twitter@shinsekaizyoho
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