2012年7月、新世界では初めてのギャラリースペース『アトリエ1616』がオープンしました。
ア-トやデザインを通して、いろいろなクリエ-タ-さんの交流の場所を目指し、ギャラリ-、ワ-クショップ、アトリエとして、店内では様々な企画や展示が行われています。
2017年4月、「アトリエ1616」隣の路地に、貸しギャラリー「ROJIギャラリー1616」がオープンしました。
面積は約25平方メートル、もともとマンションの住居だったスペースを全面改装して、ギャラリーとしてオープンしたそうです。
「ROJIギャラリー1616」という名前の通り、確かに路地の中にあります。
小規模な展示会などに向いてるそうで、よく写真展や個展が行われていています。
路地の中にあるので、初めて来られる人にとっては、解らない人もおられるようで、「ROJI ギャラリー1616」の場所を聞かれることがあり、近くまで案内したこともありました。
「ROJI ギャラリー1616」で、10月4日〜7日まで、個展が行われているそうで、ギャラリーのオーナーさんに案内していただき、ちょこっと観に行きました。
「GATHERING」というイラスト展です。
「GATHERING」(ギャザリング)とは、「人や物を集める」という意味があるそうです。
ざっと写真を観て、何が集まってるのか解りますか?
これらのイラストは、猫が集まってデザインされています。
通天閣や東京タワーも猫が集まっています。
主催されているイラストレーターさんによると、いちばん最初、下の作品のように、猫でソフトクリームのデザインを描いてみたら、いい感じに仕上がったので、猫を使っていろんな作品を描いてみようとしたそうです。
遠くから店内のイラストを観た時は、何のデザインか解らなかったのですが、近づいてみて、全てのイラストが猫を主体にしていることにビックリ、作品を観るうちに、作品の魅力に引き込まれました。
私は芸術には素人で、うまく作品について説明できないのが申し訳ないところです。
意外と芸術は日常の中のあらゆるものの中にあるのかもしれませんね。
それらを組み合わせたり、新しい角度から見ることで、新たな芸術が生まれる。
作者の感性と技術によって、日常のものから素晴らしい作品が生まれていく。
これらの作品を観て、素人ながら感じたことです。
「ROJI ギャラリー1616」での「GATHERING」というイラスト展は、10月7日(日)までの開催です。
来月には東京でも個展が行われるそうです。
串かつ屋さんがひしめき合う新世界の南エリアとは違い、北エリアには、ギャラリーやアパレルショップ、キャンドルショップ、オシャレな飲食店やBARなどができ、南エリアにはない新たな文化が生まれ、魅力ある街になってきています。
通天閣、串かつのあとは、「ROJI ギャラリー1616」にお立ち寄りください。
★Twitter@shinsekaizyoho
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