9月15日、16日の2日間、新世界市場では「セルフ祭 2018」が開催されました。
セルフ祭は、アーティスト、パフォーマーらが半数の店が閉まった新世界市場を盛り上げる目的で、2012年から同所で度々開催されています。
今や新世界市場の名物イベントにもなっています。
ひとことでいうと、アートイベントになりますが、かなり奇抜で個性的なイベントです。
シャッターが閉まったままの店の前を利用し、多くの出店ブースが並び、仮装パレードやパフォーマンスなどが催され、今年のセルフ祭にも多くの人が訪れ、大盛況でした。
セルフ祭が終わり、翌日、スタッフの皆さんは後片付けに忙しそうでした。
スタッフのひとりと立ち話をした時、下記のように、個人的な感想をおっしゃってました。
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新世界市場では、Wマーケットや新世界宵市場などの催しが週末や日曜日に行われていて、新世界市場でのイベントに関心がある人達が増え、セルフ祭の来場者にも効果があったのかもしれませんね。
新世界市場で行われる別々のイベント同士が相乗効果が表れてきたように感じます。
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と、おっしゃってました。
シャッターが閉まったままの店舗が増える新世界市場の活性化を進めるため、外部団体の協力もあり、様々な催しが行われていますが、それぞれに相乗効果が生まれきたことは嬉しい状況です。
また、新世界市場でイベントが行われる日は、近隣の商店街にもお客さんの流れができ、業種によって違いはありますが、近隣の店舗にも経済効果があるようです。
串かつ屋さんがひしめき合う新世界南エリアだけでなく、北エリアの活性化にも新世界市場の再興は必要であり、これからの動きに期待していきたいと思います。
そして、セルフ祭はもちろん、Wマーケットや新世界宵市場など、これまで以上に街に根付き、継続していくことを願っています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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