今年6月18日、大阪府北部を震源とした地震が発生し、震源地を中心に大きな被害が広がりました。
9月4日、台風21号の影響で、関西空港が閉鎖になってからは、外国人観光客の数も激減し、大阪を含む関西の様々な店舗や施設では、売上の大幅ダウンが起きているようです。
関西空港では地下の電源設備が浸水し、ターミナルの一部で停電が続いていましたが電源設備の復旧などを受け、14日から第1ターミナルの南半分で運用が再開。
残る北半分についても21日の運用再開を目指すと報じられています。
タンカーの衝突で損傷した連絡橋では鉄道の復旧工事が予定より1週間早く完了する見込みで、こちらも21日をめどにJR・南海電鉄ともに運転が再開される見通しだそうです。
復旧が早いペースで進んでいるようですが、タンカー1台の衝突で大阪経済が揺らぐとは、誰も予想しなかったことでしょう。
また、2025年に開催される万国博覧会を大阪へ誘致する活動が、大阪各地で活発に行われてきましたが、いよいよ、今年11月、博覧会国際事務局(BIE)総会で開催地が決まるそうです。
いろんな意味で大阪が騒がしく感じる今日この頃です。
さて先日、ナイトマーケット「新世界宵市場」で、新世界折鶴教室を開催しましたが、その様子を大阪日日新聞(9月9日付)で紹介していただきました。
折鶴教室には、ARC大阪日本語学校の生徒達も参加し、地元の人が生徒達に折鶴の作り方を教え、今度は生徒達が来場者に折鶴を教えます。
ARC大阪日本語学校の生徒達は、折鶴の作り方を真剣に習い、かなり上達した人もおられました。
日本語学校の生徒達を交えての折鶴教室は、日本の文化である折紙を知ってもらい、折鶴の持つ意味を伝えていくことだけでなく、外国人との距離を縮め、コミュニケーションを持つ機会を作ることができたように感じます。
また、産経新聞(9月14日/夕刊)に『新世界着物day』について、社会面に大きく掲載されました。
毎月第3日曜日は、『新世界着物day』として、和装で新世界を楽しもうという企画で、本日9月16日(日)も開催されます。
この数年、新世界の街や店舗では、外国人観光客を含め、多くの人に楽しんでもらえるような様々なイベントや企画が行われるようになってきましたが、あとは、関西空港が早期に完全復旧になることを願うばかりです。
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