クラウドファンディング

昭和の時代から営業している喫茶店☆歴史と魅力を感じます!

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カフェ、ファーストフードなど、コーナーを飲んだり、スイーツやフードを楽しむ場所はたくさんあります。

最近、新世界にもカフェが増えてきています。
若い世代の観光客、外国人観光客が増える中、カフェのニーズも増えてきたようです。
あくまでも個人的なイメージですが、カフェと喫茶店の違いをざっくり言うと、
喫茶店は、新聞や雑誌がある、喫煙可、昭和レトロな雰囲気、お客さんの年齢層が高い、冷コーという言葉が通じる、など。
一方、カフェは、Wi-Fi完備、禁煙、オシャレ、お客さんの年齢層が若い、英語が通じる、など。
そんな時代の流れの中、新世界には昭和の時代から営業している喫茶店が数多くあります。


通天閣のすぐ下にある「喫茶 通天閣」と「喫茶 ドレミ」です。

店頭にあるショーケースには、メニューのサンプルが並び、昭和の喫茶店の象徴的なものでしょう。


また、店頭には「冷コーあります」と書かれたポスターが貼られてます。


アイスコーヒーのことを関西の喫茶店では「冷コー」というのですが、もともとは業務用語でした。
喫茶店のウェイトレスさんが注文を聞いて、バーテンさんに伝える時、アイスコーヒーを「冷コー」「レーコー」と省略して言ってたそうで、それが、お客さんが注文するときも「冷コー」で通じるようになった経緯です。
伝票に書くときも「アイスコーヒー」と書くより、「レーコー」「冷コー」と書く方が短くて便利だったようです。
「冷コーあります」と書かれたポスターは、関西の喫茶店で通じる「冷コー」という言い方に、多くの人に親しんでもらおうと、6〜7年前に新世界援隊が企画したものです。
地元の人にとっては日常のことですが、外部の人から見たら珍しかったり、おもしろいことがあります。
「冷コーあります」のポスターの写真を撮る観光客もおられたり、新聞でも紹介してもらったことがありました。
また、「喫茶 通天閣」の前には公衆電話がありますが、携帯電話が普及している現在では公衆電話は珍しいですね。
「喫茶ドレミ」の壁には、なぜか、「ニューワールド写真館」と書かれた古い看板が設置されてます。
「喫茶ドレミ」として営業する前は、写真館だったそうです。

コーヒーを飲みながら、喫茶店のマスターやママさんと話をしたら、それぞれに奥深い歴史を感じ、それぞれのお店の魅力でもあります。

新世界に来られたら、是非、喫茶店でお寛ぎください。
★Twitter@shinsekaizyoho
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