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新世界串かつキャラクター「くしたん」誕生秘話☆

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新世界には昭和の時代から老舗の串かつ店がありましたが、10年程前から数多くの新しい串かつ店が新世界に進出し、現在では推計40店舗以上の串かつ店があるようです。

その昔、オジサンがカウンター席でビールを飲みながら串かつを食べるというイメージがありましたが、今では、女性客やファミリー、外国人観光客まで幅広い客層なっています。

中学生や高校生の修学旅行など、100名以上の団体を受け入れることができる大型店舗もあったり、チーズケーキやバナナなどのデザート串なども登場し、「串かつ」の概念自体が変わってきたようにも感じます。

まさに新世界の名物グルメ、大阪を代表するB級グルメとして、串かつ人気はまだまだ発展しそうに思います。


ところで、先日、ブログの中で、新世界の串かつキャラクター「くしたん」の写真を掲載しましたが、今日は「くしたん」の誕生秘話を書いてみようと思います。

2009年頃だったと記憶してますが、某大型串かつ店の担当者から私のところにへ相談に来られました。
担当者から、「新世界のキャラクター(ゆるキャラ)を作りたいと思いますが、どのようなキャラクターがいいでしょうか?」という内容の相談でした。
当時は、2012年に迎える新世界100周年をどのように盛り上げていこうか、試行錯誤が始まった時期でした。

その頃、ビリケンさんは全国的有名になっていて、通天閣では日本橋とのコラボ企画で「通天閣ロボ」が誕生してました。

ということは、新たにキャラクターを作るにあたり、通天閣やビリケン以外のもので考えた方がいいということになり、私が提案したのが、串かつをイメージしたキャラクターでした。

さっそく、担当者は話を持ち帰り、約半年後、串かつをイメージしたキャラクターの絵が完成しました。

キャラクターの名前は「くしたん」に決まりました。

2010年9月4日、新世界100周年実行委員会は、「串の日制定 くしたん 披露式典」を通天閣下の広場で行いました。

当時、新世界PR大使であったOSAKA翔GANGSが進行を務めました。



新世界では初となるキャラクターの発表は、テレビ、新聞などにも取り上げてもらい、大反響の中、無事に終えることができました。


新世界を多くの人に知ってもらうため、そして、新世界の名物である串かつの美味しさをもっと多くの人に知ってもらうため、新世界100周年実行委員会は「くしたん」を【新世界名誉町民第一号】と認定し、PR活動をしてもらうことになり、今尚、新世界を盛り上げてくれています。

今年1月に開催した「新世界 餅つきイベント」にも「くしたん」が駆けつけてくれました。



まずは、皆さんに、新世界串かつキャラクター「くしたん」の名前と、串の日=9月4日、この日は「くしたん」の誕生日であることを覚えてもらえたら嬉しいです。
★Twitter@shinsekaizyoho
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