7月23日に行われる新世界夏祭り「だんじり・神輿巡行」の準備が始まっています。
新世界を巡行する神輿やだんじりは、今宮戎神社の近くにある廣田神社の倉庫に保管されてましたが、このたび、新世界内の広場に倉庫を造り、だんじりや神輿を収納することができるようになりました。
また、これまでは組み立て作業に多くの労力を必要としてきました。
これまでは、廣田神社の倉庫から神輿やだんじり、その他、付属品、丸太などを新世界まで運び出し、組み立て作業を行なってきました。
だんじりや神輿の組み立て作業は、年配の人から若い世代の人への伝承され、今日まで続いてきましたが、将来に向けて、組み立て作業の合理化を進めるために、新世界内に倉庫を造ることになりました。
新世界には新しい店舗が増え、若い人材が増えてきましたが、逆に地元の人が減る傾向にあります。
巡行を継続していくには、組み立て作業も含め、長年の経験が必要です。
新世界内に新しい倉庫ができたことは、新世界夏祭りを継続していく上で、労力的な負担も軽減され、いろんな面で合理的になるでしょう。
先日、廣田神社の倉庫から新世界の新しい倉庫へ神輿やだんじりの引っ越し、及び、一部の神輿の組み立てが行われました。
巡行が終わっても神輿やだんじりは廣田神社に戻らず、来年の巡行まで、原則として解体されることなく、この倉庫で眠ることになります。
先日の組み立て作業には、地元商店主だけでなく、新しくお店を始めたオーナーさんも参加し、多くの人が集まってくれました。
伝統ある新世界夏祭りを継続していくには、時代に合った形に変えていくことも必要です。
次回、だんじりや神輿の設営作業は、7月19日を予定しています。
その設営作業が終われば、だんじりや神輿が通天閣の下に並びます。
もちろん、この倉庫は、だんじりや神輿だけを保管するだけでなく、新世界の倉庫として有効に活用していくことになっています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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