奈良県黒滝村と新世界との関係をご存知でしょうか?
2012年5月、奈良県黒滝村から、村役場の方や村会議員さん、村長さんが新世界会館に来られました。
アポなしでの訪問でしたが、話を聞いてみると、奈良県黒滝村は2012年7月1日に村制100周年を迎えるそうで、同年7月3日に100周年を迎える新世界と、何か一緒にできることはないかという話でした。
黒滝村は、賑やかな新世界とは真逆で、山に囲まれた秘境とも言える地域だそうです。
新世界町会連合会の役員さんは、それまで黒滝村という地名を知らない方が多かったのですが、100周年を機に、新世界と黒滝村は友好関係を築き、様々な企画やイベントでコラボをするようになりました。
当時、共に100周年を迎えた新世界と黒滝村のコラボについて、新聞でも紹介していただきました。
また、道の駅「吉野路黒滝」には新世界と黒滝村の友好のシンボルとして、黒滝ビリケンが鎮座しています。
通天閣の展望台に鎮座するビリケンさんと新たに黒滝村が制作して完成したばかりのビリケン像の足の裏を合わせる儀式が行われ、NHKのニュースでも紹介されました。
最近では、新世界夏祭り「だんじり神輿巡行」に、黒滝村から笛隊が参加してくれてます。
新世界と黒滝村が100周年を迎えてから、早いもので6年が経ちました。
この数年、新世界の変貌は著しく、新しい店舗が増え、若い世代のオーナーさんや店長さんが増えました。
「新世界で働くようになって、よく黒滝村という地名を耳にしますが、新世界と黒滝村との関係性を知りませんでした」という話を聞くようになり
時の流れを感じる今日この頃です。
さて、今年7月23日に行われる巡行にも黒滝村から笛隊の参加が予定されています。
新世界夏祭りには、外部団体ですが、これまで新世界と様々な形で繋がりのある方々も参加し、巡行を盛り上げます。
今年も賑やかな巡行になることを期待しています。
【2018年 新世界夏祭り だんじり・神輿巡行】
7月23日(月)
午前の部/10時〜12時
午後の部/13時〜15時
通天閣下からスタートです。
小雨決行
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