先日、南海電鉄の方が挨拶に来られました。
南海電鉄が昨年初開催ながらも約6000部のチケットを販売した人気の謎解きゲーム『名探偵へのきっぷ』が、今年も7月より開催されるそうです。
『名探偵へのきっぷ』は、電車に乗って大阪市内から和歌山まで、目的地へ移動しながら謎を解いていく周遊型のゲームです。
昨年の参加者は「実際に降りてみるといろいろ知れた」と、謎解き以外の楽しみも見いだして楽しんだそうです。
第2弾となる今回は、脱獄した窃盗団を追う「路線図に隠された謎編」と、記憶喪失の自分が記憶を取り戻す旅に出る「消えた記憶と謎の箱編」の2種類の謎解きキットがスタンバイ。
探偵手帳(ストーリー冊子)など謎解きツールに、南海の1日フリー乗車券付で2300円で販売される(小人は1日フリー乗車券500円を購入。大人用キット1部に付き2人まで購入可)。
6月30日には、南海難波駅でチケット先行販売のイベントがおこなわれ、謎解きタイムの計測や記念撮影などが開催されます。
(時間は朝9時から12時まで)
南海沿線の駅を巡りながらの謎解きゲームですが、事前に、どの駅かは解らないそうで、どの駅かを探すのもクイズに含まれるそうです。
新世界へも担当者が挨拶に来られて、企画の説明をしていただいたわけで、もしかしたら新世界のどこかが謎解きゲームに登場するかもしれませんね。
ところで、2011年、阪堺電気軌道阪堺線(恵美須町~市之町〈現、大小路〉間)が開通100周年を迎えたのを皮切りに、2012年には新世界100周年、2015年には天王寺動物園が100周年を迎えました。
これらの100周年を地域、企業、各種団体、行政がタッグを組んで盛り上げようと、当時の平松市長が委員長になり、「新世界&天王寺動物園百年祭協働委員会」が発足し、様々な記念イベントが行われましたが、その中に南海電鉄さんも参画していただき、様々な面で協力していただきました。
あれから数年が経ち、新世界に来られる担当者も若返り、100周年当時のことを知らない人が増えているようにも感じます。
新世界にとっては、新今宮駅と今宮戎駅、2つの最寄り駅があり、身近な交通機関のひとつです。
これからも南海電鉄と新世界で協力し合っていけるような企画が生まれることを期待しています。
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