先日、新世界会館で新世界町会連合会の役員会が行われました。
この時期の役員会の議題は、新世界夏祭り「だんじり・神輿巡行」についての打ち合わせになります。
新世界夏祭りとは、南海高野線「今宮戎駅」の近くにある廣田神社の夏祭りの一環で、新世界でも神輿やだんじりが巡行します。
私が生まれる前から行われてきた恒例行事で、昔は子供の数も多く、太鼓の打ち手の選定会では、くじ引きが行われ、半分以上の子供がハズレを引き、太鼓をたたくことができないという状況でした。
太鼓の打ち手に選ばれることは、子供達にとって名誉なことであり、惜しくもハズレを引いた子は悔し涙を流すこともありました。
しかし、少子化や商店主の高齢化などの影響で、巡行の規模が小さくなっていた時期もありましたが、この7〜8年、新世界内外の人達の参加、そして太鼓の打ち手の子供達を集めることに力を注ぐなど、最近では巡行の規模が大きくなってきました。
巡行の規模が大きくなれば、地元の人達も関心を持つようになり、新しいお店の店主さんも参加するようになりました。
今では、新世界内を神輿やだんじりの長い行列ができ、ますます賑やかになっています。
写真は昨年の新世界夏祭りの巡行です。
今年も雨が降ることなく、盛大な巡行ができることを願っています。
【2018年 新世界夏祭り だんじり・神輿巡行】
7月23日(月)
午前の部/10時〜12時
午後の部/13時〜15時
通天閣下からスタートです。
小雨決行
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