毎週日曜日、新世界市場では「Wマーケット」が開催されました。
「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、話題のフリーマーケットです。
各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。
cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。
「Wマーケット」は、新世界市場の恒例イベントになり、すっかり根付いてきたように感じます。
ところで、「Wマーケット」で着物体験のお店をされている方が、先月より、新世界でおもしろい企画を始めました。
着物を着て新世界に集まろうという企画で、「新世界をモダン着物の聖地に」を実現するひとつのイベントとして、毎月第3日曜日を「新世界着物day」とし、新世界を和装で楽しみます。
新世界は、大小に関わらず、年間を通じて様々なイベントや企画が行われ、本当に活気ある街ですね。
第1回「新世界着物day」は、5月20日(日)に行われました。
そして、第2回「新世界着物デー」は、6月17日(日)に行われます。
和装とは、参加者が「和装」と思うファッションであれば、何でもOK。
たとえば、格式に従った伝統的な着物に限らず、大正・昭和に流行ったモダン・レトロ着物ファッション、戦国・江戸時代等の古典ファッション、現代アニメの和装ファッション、更には、思い思いのオリジナル和装でもOK。
主催者の方によると、次回は、こじんまりですが、簡単なワンコイン体験(アクセサリー、折り紙、バルーンアートなど)や大北軒さんの「お茶豆知識講座」なども企画しているそうです。
当日は、11時と13時30分に、着物で通天閣下に集合し、記念写真を撮るそうです。
街の活性化に必要なことは、街に多くの人が集まり、それぞれに合った楽しみ方ができることであり、街の中に「楽しみ」を作り出すコンテンツが豊富であることです。
新しいもの、新しい文化に対して、排他的にならず、まずは受け入れていく気持ち、行動が重要であり、街の発展は、その積み重ねの結果だと思います。
Wマーケット同様、「新世界着物day」も新世界に定着し、新しい文化が根付くことを期待します。
6月17日(日)は、新世界市場の「Wマーケット」、そして「新世界着物デー」をお楽しみください。
◼︎ 参加方法や協力店舗など、詳しくは下記のホームページをご覧ください。
SNSでの情報発信も始まりました。
「新世界着物day」で検索してください。
◼︎ Wマーケットの公式ホームページ
★Twitter@shinsekaizyoho
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