以前にも紹介しましたが、浪速区がもつ多彩な魅力の再発見とその認知度を高めるため、平成19年度に7月28日を「なにわの日」と制定しました。
毎年7月から9月までの期間、「なにわの日」を中心に、主に浪速区内のさまざまな場所で、楽しいイベントを多数開催しています。
浪速区の市民・商店街・企業・NPOなどが「なにわの日」事業を通じて連携・協力することにより新たな交流が生まれ、浪速区の魅力を区の内外に発信します。
浪速区には、まだまだ知られていない魅力がたくさんあります。
「なにわの日」事業への参加・体験を通じて、まちの魅力を再発見する機会になるでしょう。
今年、12回目を迎える「なにわの日」にも様々なイベントが行われます。
区役所がコーディネート役になり、その魅力をまとめて広報することにより、区内外に広くPRし、集客に繋げることを目的にしています。
先日、浪速区役所の会議室で「なにわの日 実行委員会」が行われました。
今年の「なにわの日 実行委員会」では、私が座長を務めることになりました。
すでに、「なにわの日」に参画するイベントや企画はほぼ決まり、今回はそれらのイベントの担当者からの報告、区役所からは広報についての説明がありました。
新世界での「なにわの日」参画イベントは、下記の通りです。
◼︎新世界サマーフェスティバル(新世界夏祭り/神輿・だんじり巡行)
7月23日(月)
10時〜12時 / 13時〜15時
◼︎ 新世界フライングキッズvol.7
8月26日(日)
15時〜17時30分
スパワールド階段上ピロティにて
◼︎ また、毎年8月にスパワールド階段上で開催してきた「区民元気ふれあいコンサート」は参加校が少なく、今回は取り止めになりました。
区民元気ふれあいコンサートでは、浪速区の小学校、中学校の吹奏楽部の演奏が行われ、新世界の夏の風物詩になってました。
イベントの運営やお手伝いに地元商店主さんが集まり、ひとつのイベントを実現するために協力するという、新世界の活性化に向けた動きの原点としてのイベントでもありました。
取り止めが決まったことは、それだけに残念であり、寂しい気持ちになります。
一方、新しく参画するイベント事業もあります。
「なにわの日」参画イベントは、約40事業が予定され、浪速区は今年の夏も熱く盛り上がるでしょう。
「なにわの日」を通じて、多くの人や団体、企業などが繋がり、ますます浪速区が元気な街になることを期待しています。
後日、「なにわの日」パンフレットが完成したら紹介したいと思います。