昨日のブログは、喫茶タマイチのマスター、東田君との雑談の中からの記事でしたが、おもしろい内容の雑談だったので、今日のブログも連載したいと思います。
昨日は、月刊「SENBA」の取材として、約30年以上前に行われた新世界を語る座談会について、書きましたが、私達が若い頃の思い出のひとつになっています。
東田君は、若い頃から新世界に愛着を持ち、新世界のイメージを良くしていきたいと活動してきたひとりです。
ところで、喫茶タマイチには、若い頃から新世界に愛着を持つ東田君ならではの懐かしい本や雑誌、漫画があり、自由に読むことができます。
懐かしいというより、かなりディープなものですね。
それに今となっては、かなり貴重なものになっているでしょう。
◼︎ 写真には、「大阪人」という雑誌がありますが、大阪市の外郭団体である大阪都市協会が1947年(昭和22年)に創刊したもので、現在は廃刊になっています。
『大阪人も知らない大阪』発見マガジンをキャッチコピーとして、大阪の歴史・文化・観光などを中心に紹介されてました。
◼︎「飛田百番」という写真集もありました。
現在は「鯛よし百番」として営業し、完全予約制だそうです。
大正中期に遊廓として建てられた建物を使用しており、2000年に国の登録有形文化財となりました。
東田君によると、料亭「鯛よし百番」は、スピッツの2018年カレンダーロケ地にもなったそうです。
最近、東田君はグループで「鯛よし百番」に行ってきたそうで、機会があれば、私も一度は行ってみたいです。
◼︎「新世界物語 北井一夫」は、新世界、じゃんじゃん横丁、てんのじ村、旭町、飛田、釜が崎、この地に住む人間味溢れる人々の風俗を写真とテキストでつづった写文集です。
私の子供の頃の記憶にうっすら残る新世界の雰囲気が写し出され、約半世紀の間での新世界の変貌を実感します。
◼︎「じゃりん子チエ 番外編」は、かなりレアだそうです。
喫茶タマイチに立ち寄ると、東田君とは昔の新世界のことなど、いつも懐かしい話に華が咲きます。
時間がある時にでも、タマイチでコーヒーを飲みながら、これらの本をゆっくり読んでみたいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
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