新世界の活性化に向けた活動をしていると、多くの人と出会い、繋がりが増えていきます。
新世界でお店をしている方はもちろん、外部の方で新世界で企画をしたいと相談に来られる方、新世界の動きに関心がある方など、ひと昔前に比べて、増えてきているように感じます。
街の活性化は、人と人の繋がりが基盤であり、新しくできたお店の方を含め、新世界内外問わず、繋がりを持てることは嬉しく思います。
ところで、最近知り合った人から「シビックプライド」という言葉を教えてもらいました。
その方がおっしゃるには、
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私の知っていた新世界のイメージと今の新世界のイメージが全く違うことでした。
街の活動をする上で、新世界は店主の皆さんがまとまっていてとても素晴らしいと思いました。
本などでみる『シビックプライド』という言葉はまさにこういう状態を生むと思いました。
大変勉強させていただてます。
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という内容ですが、「シビックプライド」という言葉、私は初めて聞きました。
ネットで調べてみると、
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現在、「シビックプライド」を持って、地域活動に取り組む全国各地の事例が増えています。シビックプライドとは、シビック(市民の、都市の)+プライド(誇り)を合わせた言葉。
もともとは19世紀イギリスの都市で扱われていた言葉で、「都市に対する誇りや愛着」といった意味を持ちます。
日本にも郷土愛という言葉がありますが、「シビックプライド」は思いだけにとどまらず、その都市の課題解決や、活性化といった、具体的な行動に取り組む姿勢も含んでいるのが特徴です。
シビックプライドを持つ人が街に増えると、どんなことが起きるのでしょうか。
例えば、地域のゴミ拾いなど、ボランティア活動はシビックプライドがもたらす行動の1つとされています。
自身の住む街に古くからある、公共施設や、歴史的建造物に目を向ける人もいます。
シビックプライドが育まれることで、「すでにその街にあるものをどう活かすか」という視点を持つ人が増えるのです。
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簡単に言うと、こんな感じの説明になるみたいです。
新世界を盛り上げていこう、活性化していこうという、私達の活動は、熱意だけで行なっているもので、結果的に「シビックプライド」という言葉に当てはまる活動になっているようです。
私が子供の頃、新世界は怖い、危ないという悪いイメージが強く、新世界に住んでいるだけで、「よくそんな所に住んでるなぁ」と卑下されたこともありました。
私達の子供が新世界に生まれたことを誇りに思えるよう、そして、今の新世界がますます発展し、新世界で商売をしてると自信を持って言える、そんな街になってほしいという願いから活動を始めました。
これからも新世界には新しいお店が増え、若い世代の経営者が増え、ますます街も様変わりしていくと思いますが、私の活動趣旨は変わることなく、新世界がますます活性化していくよう、微力ながら動いていきたいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
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