昨日の日曜日も新世界市場では「Wマーケット」が開催されました。
「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、話題のフリーマーケットです。
各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。
cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。
毎週日曜日に開催する「Wマーケット」は、新世界市場の恒例イベントになり、すっかり根付いてきたように感じます。
先週の日曜日は、あいにくの雨で、「Wマーケット」への来場者も少なめだったようですが、昨日の日曜日は天候も良く、午前中から多くの来場者で賑わいました。
Wマーケットの出店ブースの中に、着物体験のお店があります。
着物体験は、男女を問わず、若い世代の方にも人気です。
着物体験のお店の方が新世界でおもしろい企画を始めました。
着物を着て新世界に集まろうという企画で、「新世界をモダン着物の聖地に」を実現するひとつのイベントとして、毎月第3日曜日を「新世界着物day」とし、新世界を和装で楽しみます。
新世界は、大小に関わらず、年間を通じて様々なイベントや企画が行われ、本当に活気ある街ですね。
第1回目は、昨日、5月20日(日)に行われました。
和装とは、参加者が「和装」と思うファッションであれば、何でもOK。
たとえば、格式に従った伝統的な着物に限らず、大正・昭和に流行ったモダン・レトロ着物ファッション、戦国・江戸時代等の古典ファッション、現代アニメの和装ファッション、更には、思い思いのオリジナル和装でもOK。
自宅から和装で来ても、着物を持ってサポート場所で着替えても、着物レンタルショップでレンタルしても、無料提供の簡単着物を利用してもOK。
サポート場所として、 「HOME HOSTEL OSAKA」さんが協力されています。
「新世界着物day」の開催は、午前11時〜15時。
場所/新世界エリアとその周辺
参加者は、午前11時と午後1時30分に通天閣下に集まり、記念写真を撮りました。
昭和歌謡を歌うアイドル「あさひめ」も記念撮影に参加しました。
また、新世界市場にある「お茶の大北軒」では、着物でお越しのお客様には抹茶体験を300円というサプライズなお値段で提供していただけます。
通天閣本通商店街にある「BUNGA CAFE」では
、着物でお越しのお客様(ただし、新世界着物dayに参加している印が必要)には、飲食代10%OFF。
「新世界着物day」は、単に着物を着て新世界に集まるだけでなく、様々なお店が協力し、着物で新世界を楽しめるようになっています。
主催者によると、これからも「新世界着物day」に協力していただけるお店を増やしていきたいとおっしゃってました。
今後は、少しずつでも認知度を上げていき、毎月第3日曜日を「新世界着物day」として定着させていきたいとおっしゃってました。
大阪の中でも最も大阪らしい場所であり、昭和レトロな雰囲気も残る新世界を着物で散策するのも楽しいひと時でしょう。
毎月第3日曜日は着物で新世界をお楽しみくだ さい。
◼︎ 参加方法や協力店舗など、詳しくは下記のホームページをご覧ください。
SNSでの情報発信も始まりました。
「新世界着物day」で検索してください。
◼︎ Wマーケットの公式ホームページ
★Twitter@shinsekaizyoho
「愉快・痛快・新世界情報」では、新世界のイベント情報や最新情報を発信しています。
※ 当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。