朝早く起きた時、喫茶店のモーニングサービスによく行きます。
私がよく行くお店は、通天閣本通商店街にある「喫茶ブラザー」です。
これぞ昭和レトロ、ノスタルジックな雰囲気があります。
席に座ってたら、お水とオシボリを持ってきてくれるのも老舗の喫茶店らしさを感じます。
モーニングサービスのメニューも豊富で、私はいつも “アイスコーヒーでCセット” を注文します。
アイスコーヒーに、トースト、ゆで卵、ミニサラダがついて350円。
いちばん最後に、ゆで卵にたっぷり食塩をかけなが食べるのが好きなんです。
喫茶ブラザーは昭和25年に創業だそうで、お年の入った御夫婦がお店を切り盛りされています。
戦後、新世界で喫茶店を開業して約65年、今も元気な御夫婦の姿を見ると、いつも嬉しくなります。
昭和25年といえば、戦後の新世界の団結を進めていこうと新世界町会連合会が発足した時代でもあります。
初代通天閣が解体された後、現在の2代目通天閣を再建しようと、地元が動き始めた頃だそうで、喫茶ブラザーでも通天閣再建に向けた話し合いが長い時間行われたそうです。
新世界の歴史の動きを見続けてきた喫茶店であり、マスターと奥さんにはこれからも元気に頑張ってほしいと思います。
★Twitter@shinsekaizyoho
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