先日、用事で通天閣に行った時、ある女性スタッフと立ち話をしました。
土・日曜日ならお客さんが多く、立ち話をする暇もないと思いますが、ゴールデンウィーク後の平日は、さすがの通天閣も落ち着いた感じです。
2階には売店があり、通天閣グッズ、ビリケングッズ、その他、様々な大阪土産が所狭しと並んでいます。
スタッフの話によると、いちばんの売れ筋商品は「お持ち帰り通天閣」だそうです。
これは、モロゾフと通天閣が新たな大阪土産スイーツを目指して共同開発したもので、 チョコレートのフォルムやテイスト、パッケージなど話し合い商品化に至りました。
シリアルにホワイトチョコレートをコーディングし、クランベリーを混ぜ込んだ。形は通天閣をモチーフにし、パッケージには「お持ち帰り通天閣」と記載しています。
私も買ったことがありますが、ちょっとしたお土産に最適です。
以前に比べ、通天閣の売店にあるお土産も進化し、おもしろい商品が並んでいます。
ところで女性スタッフに「通天閣で働いてみて楽しかったことはありますか?」と質問しました。
女性スタッフは、
通天閣に来られるお客様は、大阪らしさを求めて来られる方が多く、マニュアル的な対応ではなく、気さくに話をしたり、そんな環境の中で働けることが楽しいです。
と、おっしゃてました。
側から見ていて、確かに通天閣には他のタワーや百貨店のような厳格過ぎる接客マニュアルがあるようには感じられませんが、これも通天閣の魅力であり、おもしろさかもしれませんね。
ひと昔前に比べ、通天閣にも女性スタッフも増え、学生アルバイトの方も多いようです。
以前に比べ、新世界の街並みや客層も変わり、観光地として大きく変貌してきましたが、それ以上に通天閣の変貌も大きく、通天閣が新世界の変貌を牽引してきた面もあるでしょう。
これからも、大阪のシンボルタワーとして、大阪らしい魅力を発信してほしいと期待しています。
★Twitter@shinsekaizyoho
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