昨日、4月23日(月)、新潟県三条市立第一中学校の生徒達、29名による商人体験が新世界で行われました。
商人体験とは、生徒達が故郷の特産品を持ち込み、生徒達の手で販売します。
通天閣下に集合し、始まりの会を行い、その後、販売ブースに移動します。
生徒数の兼ね合いで、今回は通天閣下とジャンジャン横丁北入口、2ヶ所での開催になりました。
お笑い芸人さん、それに新世界イメージガール「ぱんぷきんず。」もお手伝いに参加しました。
今回、行程の都合で、販売時間は午前中のみで、観光客が少なかったのですが、店舗の人たちも買いにきていただき、徐々に売れ始めました。
誰もが知ってる新潟県の名産といえば、お米でしょう。
やはり、お米の売れ行きは、他を圧倒してました。
その他、三条カレーラーメンカップ麺も完売しました。
そして今回、包丁も販売しました。
包丁は食料品のように売り易い商品ではなく、金額的な面でも売るのが困難だと思ってましたが、生徒達の頑張りで、3本ほど売ることができました。
話によると、三条市立第一中学校にとっても、担当した旅行代理店にとっても、商人体験は初めてのことだったそうです。
商店街の中での商人体験といっても、事前には、なかなかイメージをつかむことができなかったそうですが、実際に販売活動を始めたら、最初は緊張気味の生徒達も時間が経つにつれ、積極的に行動できるようになり、ほとんどの商品を売ることができました。
初めて訪れる街、新世界での新潟県特産品販売は、生徒達にとって貴重な経験になったと思います。
新世界での体験学習が学生時代の思い出のひとつになれば嬉しいことです。
★Twitter@shinsekaizyoho
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