一昨日の土曜日、通天閣本通商店街ではバイクトライアルイベントが行われ、多くの観衆が集まり大盛況でした。
一夜明けた昨日の日曜日、通天閣本通商店街の様子は平常に戻りましたが、隣接する新世界市場では、日曜日恒例の「Wマーケット」が開催されました。
「Wマーケット(WEEKEND PRICELESS MARKET)」は、日本では珍しい「値札のないマーケット」で、話題のフリーマーケットです。
各商品の値段はお店の人との交渉により決定するなど、市場の「セリ」のような感覚で買い物が楽しめます。
cafe・雑貨・古着・インテリア、ちょっぴりサブカル系まで、多種多様なポップアップストアが週替わりで出店しています。
昨日も新世界援隊ブースでは、黒猫のミヤさんによるフリーライブが行われました。
下の案内版にあるブースNo.8は、新世界市場の真ん中あたりで、黒猫のミヤさんは今回で2回目の参加ですが、レギュラーのような存在感です(笑)
ところで、「Wマーケット」はテレビなどでも紹介されたことがありますが、昨日もテレビ撮影が入っていました。
主催者の方によると、取材では「どうして新世界でWマーケットをやってみようと思われたのですか?」という質問が多いそうです。
新世界は昭和の雰囲気が残る街であり、その中に新しい店舗も増え、昔ながらの文化と新しい文化が共存共栄しています。
通天閣というシンボルがあり、大阪を代表する観光地ですが、庶民が集う下町風情も残る街です。
新世界は多くの魅力が詰まった街であり、まだまだ開拓されてない魅力があり、秘められた可能性を感じます。
新世界市場で「Wマーケット」という新しい取り組みを行い、可能性の扉を開けていくことができたらという気持ちで頑張っています。
と、主催者の方はおっしゃってました。
ふだんはシャッターが閉まったままの店舗が目立つ新世界市場ですが、日曜日になると、Wマーケットの開催で雰囲気も一変し、若い世代を中心に多くの人で賑わいます。
Wマーケットが新世界市場に定着し、新世界の新たな名物に成長し、新たな文化を築いてほしいと期待しています。
◼︎ Wマーケットの公式ホームページ
★Twitter@shinsekaizyoho
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